2023-12

ひとり事務

クレジットカードの利用明細で経費にできますか?

個人事業主の方から経費の計上について質問をお受けすることがあります。クレジットカードでものを買った場合にはクレジットカード会社より利用明細書が送付(またはネットで確認)されてきますよね。買った時にはお店から領収書やレシートがもらえるかと思いますが、ではどちらの書類を保管しておけばいいのでしょうか。領収書やレシートはかさばるからと利用明細書だけ保管しておけばいいものなのでしょうか。
源泉所得税・確定申告・年末調整

扶養親族の所得の内容と所得要件の判定

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源泉所得税・年末調整

複数人の扶養親族になる場合と移替え~重複控除に注意

扶養控除の見直しにより指摘されるものの一つに「重複控除」があります。例えば、子どもAと子どもBが同時に母を扶養親族にしていた場合には、AかBのどちらか一方しか扶養控除を受けることができません。このような場合いったいどのように対応をすればいいのでしょうか?また、この場合なら大丈夫という例も挙げてみたいと思いますのでお付き合いください。
税務調査

消費税の還付申告書への調査対応

今回も国税庁ホームページに掲載されている「令和4事務年度所得税及び消費税調査等の状況」より消費税の還付申告について書いてみようと思います。設備投資や輸出売上が多かったりしますと、仕入・経費に含まれている消費税のほうが売上に含まれている消費税よりも多くなり還付になることがあります。しかし、還付金を支払う税務署は慎重になってきています。
源泉所得税・年末調整

社会保険料控除のあれこれ 

年末調整において、社会保険料を支払っていると支払った全額を控除することができます。ただし社会保険料は、給与から天引きされる場合のほか本人が直接払うこともあります。未納分を払ったら?とか、年金から天引きの場合は?口座振替は?など今回も事例を踏まえながら解説してみたいと思います。
源泉所得税・年末調整

「年末調整計算シート」で手間を減らす

国税庁ホームページに、年末調整計算シートというものが公開されています。手書きで計算をするのはなかなか大変です。端数の切捨て処理や計算間違いなど起こりやすくなります。令和4年分から公開されていて、もし年末調整計算に不安があるのなら導入してもいいのでは?と思って今回ご紹介させていただきます。
税務調査

ブリーダーの税務調査のポイントを考えてみた

国税庁ホームページに公表されている令和4事務年度所得税及び消費税調査等の状況。このなかには、事業所得を有する個人の1件当たり申告漏れ所得金額が高額な上位10業種が公開されています。前年同様3位にあがったブリーダーですが、なぜ2年連続でランクインしたのか・何が原因なんだろうかと気になったので自分なりに分析してみることにしました。
年金相談

年金額の特例~障害者特例とは?

老齢年金は、令和5年分について男性64歳・女性62歳から特別支給の老齢厚生年金を受け取ることができます。支給開始年齢が徐々に65歳へと移行中ですが、高齢になって働くことが困難な障害者には年金額の特例が設けられています。今日はその年金額の特例である障害者特例について書いてみたいと思います。
確定申告書

所得税の不正還付申告書の課税状況が公表されています

先日、国税庁ホームページに令和4事務年度所得税及び消費税調査等の状況がアップされました。税務調査対応を仕事としている私は毎年必ずチェックしています。トピックとして所得税の不正還付申告についての取り組みが掲載されていましたので書いてみたいと思います。
源泉所得税・年末調整

年末調整後に異動があった場合は再年末調整?確定申告?

年末調整において例えば扶養控除を受ける場合、その年の最後の給与の支払時の状況で行います。しかし、年末調整の計算が終わったあとで異動があった場合はどのように対応したらいいのでしょうか?
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