今日はこの時期ならではのお話を。
今月に入り確定申告相談ではPCとスマホは必ず持参します。
それとともにカバンには毎日このようなものを入れて移動しています。
国税庁 確定申告のパンフレット
確定申告の相談を受ける際には、お客様は税務署で配布されている「確定申告の手引き」を持参されていることが多いです。
そのため、私も事前に税務署へ行って同じ手引きをもらってきたり国税庁HPからダウンロードしています。
今年は事前に税務署に行く用事があったので、
- 確定申告書の手引き
- 確定申告書の手引き(スマホ版)
- 大阪局限定のチラシ(スマホで決算書と申告書を作る手引きです)
をもらいました。
また、確定申告書の手引き(PC版)は冊子としての準備ができていませんでしたので国税庁HPからダウンロードしておきました。
なぜこれらを用意しておくのかですが、まずお客様とお話するときには同じ資料を見ながら説明させていただいたほうが分かりやすいからです。
またスマホやPCでの申告が主流になってきていますので操作方法を質問されても回答できるような対応を取っています。
これら冊子のものはバインダーに綴じて持参しています。
【事務所お知らせ】所得税の確定申告に特化したもの
やはり確定申告時期ですので細かいことも質問されます。
そのため所得税の確定申告に特化した以下の本を持参しています。
図解・表解 確定申告書の記載チェックポイント
こちらの本は、税務署勤務時代から毎年買っているものです。
チェックポイントや質疑応答などが簡潔にまとめられています。
この1冊があるとかなり安心できます。
所得税・個人住民税ガイドブック
ハンドブックはほかにも何冊がありますが、この本は今年に入ってかなり使っています。
というのは、住民税の課税についても詳しく書かれているからです。
年金相談をしていると住民税のことも質問されますし、国民健康保険料の計算なども掲載されていますので年金相談でも使えます。
税務便覧
これは税理士会協同組合に加入していると無料で配布されるものです。
税理士必携とでもいうものでしょうか。
一覧表になっているのと、所得税のほか消費税や贈与税まで掲載されているので使い勝手がいいです。
速算表や所得控除などの計算をすぐに確認できます。
ちなみに、京都税理士協同組合に問い合わせをしたら誰でも購入できます。
私は昨年協同組合に入っていなかったので直接問い合わせして購入しました。
公的年金のしくみ
服部年金企画から出版されているこちらの本ですが、コンパクトながら情報量豊富で年金相談に必ず持って行っています。
和歌山県のとある支部では無料で配布されていたりするようです。
確定申告時期に年金のことを質問されたり、その逆で年金相談時に確定申告の質問をされることがありますのでどちらも対応できるようにしてあります。
まとめ
ほかにも本は買っていたりしますが、カバンに入れて持参するのはこれらです。
本当はすべてPCに入れておけばペーパーレスになっていいんですけど本にしたほうが探しやすいというメリットはありますね。
あと、年金相談ではPCを見ることができませんので本しか持ち込めないという理由もあります。
確定申告期真っ只中。
頑張って乗り切りましょう。
では。