反面教師という言葉をグーグルで検索すると以下のような説明があります。
反面教師(はんめんきょうし)とは、悪い意味での手本となる人や物事を指す言葉です。 同時にそれを見て、同じ様になってはいけないと反省する為の素材となることがなければなりません。
引用:反面教師の意味 より
生活をしていくなかで、人の行動や言動を見聞きするたびに「こうはならないようにしよう」と考えたりすることがあります。
そこで、今私が反面教師として取り組んでいることについて書いてみようと思います。
仕事以外何もしない・できない人
仕事だけしかせず家事を一切手伝わない人です。
何かにつけて仕事が忙しいという理由で、洗濯や掃除・料理もしないのです。もちろん子育てそっちのけで。
仕事から帰ってくると、疲れているのと書類作成で忙しいのも分かります。
ただ、洗濯機の使い方もよく分かっていないので洗濯はせず、料理は器具の使い方(レンジや炊飯器・鍋など)が分からず一切しない。
仕事以外のことは何もできないのです。自分でやろうとしません。
でも、文句を言ったり指示はするのです。
食後の食器は洗ったところを見たことがありません。
ちょっと外出したら、リビングは汚れており服は脱ぎっぱなし。何度注意してもやらないし忘れる。
さすがにあきれてしまいますよね。
仕事を理由に他のことはしないというのは違うなと思うのです。
頭ごなしに否定する
行動しようとする前から制限をかけようとする人がいます。
「そんなのやっても無駄!」「やってどうするの?」
失敗すること前提で否定されるのは、出鼻をくじかれるような感じになりやる気がなくなります。
今までもこれで何度となく諦めたり方向転換したことか。
体調を気づかって無理はさせたくないという気持ちからなのでしょう。
ありがたいことなのですが、何も行動できなくなるのはつらいです。
退職したことをいまだにもったいなかったと言ったり。
勤務していると安定していて給与ももらえる、という恵まれた環境にいたのになぜリスクを負ってまで開業したいのかと言われます。
私はなるべく最初から否定することはしたくなくて、いったんやってみたくなる人間です。
もし失敗したらその時考えようという感じです。
顔色をうかがう
最近これはいけないなと思って変えようとしていることです。
学生時代、特に高校生までは他の同級生の顔色をうかがって行動するようなところがありました。
教師に対して真面目さをアピールしたり、仲のよい友人に行動を合わせてみたり。
これでよく気に食わない周りの同級生からいじめられました。
いじめをした同級生にはこちらからも嫌な態度が出てしまいさらにいじめがエスカレートしていくこともありました。
そんな状況が嫌で、地元の同級生が行かない東京の大学へ進学することで、顔色をうかがうことはしないようにしていました。
ただ、社会人になってからやはり上司や先輩ができると、気に入られたい・仕事ができると思われたいと思ったら顔色をうかがうように。
そうするとそれを気に食わない方も出てきます。
攻撃されたり、陰口を言われる。いじめを受けた経験もあります。
どうしても顔色をうかがおうとしてしまう自分が嫌でした。
結局は退職するまでずっと気にしていました。
今思うと、周りを意識しすぎることで自分に跳ね返ってきているような感じでした。
このような経験から、なるべく顔色をうかがって行動するのはやめようと思っているところですが、難しいですね。
「いじられる」ことを「キャラ」だと思うように
これも自分のことで、いじられキャラであることを楽しむ、笑顔になるように考えるということです。
もともと、太っていて運動も苦手、行動も遅いし天然なところがある私はよくいじられていました。
「いじられる=いじめ」と捉えていたような時期があったのです。
周りはいじめているつもりはないけれど、自分は苦痛だな・なぜこう言われなきゃならないのかなと。
ただ、大学生になってから自分を普通にさらけだせるようになりました。
いじられてもそれで喜んでくれたり自分も楽しいと思えるのならそういうキャラでいこうと。
デブだといじられてもなんとも思いません。
不器用キャラでも。
自分が嫌な思いさえしなければそれでいいなと。
いじってきて嫌な顔させると一番腹が立ちますけどね。。
こういうキャラができてから、社会人になってからも上司や先輩にかわいがっていただけましたから。
さすがに、本当にあきれられてしまい反省することもあります。不器用なので、それもできないのかと言われてしまい落ち込むこともありますよ。。
まとめ
今回は自分が行動を取るときに心がけていることを、過去の経験や周りの人を見て思ったことを書いてみました。
いじめもそうかもしれませんね。
自分はいじめられたから、人をいじめるのはやめようとか。
自分がされたら嫌なことは相手にもしない。
このスタンスはこれからもずっと持ち続けたいと思います。
では。
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