税を考える週間の無料相談会に参加してきました

昨日、地元ショッピングセンターで行われた税を考える週間の税務無料相談会に参加してきました。

その模様をお話したいと思います。

【事務所お知らせ】  

無料相談会

毎年この税を考える週間に合わせて、私が所属している税理士会支部では無料相談会を行っています。

場所は毎年同じで地元にあるショッピングセンターの1Fイベントスペース。

税務署と協力して、会場の準備や片付けは税務署の職員と税理士が一緒に行います。

私もここ2年は連続で参加させていただいています。

私は午後からの参加でした。

相続・贈与の相談ばかり

午前中はお客様も多かったようですが、午後は私が担当したのは2人だけでした。

おひとりは宅地や田の財産価額はいくらになるのかと不動産屋で試算してもらった価額について聞きたいとのことでした。

そのため、一度財産の評価をする際には税理士に頼んで現地確認などをしてもらったうえで計算してもらったほうがいいんじゃないかとお伝えしました。

まだお亡くなりになっていない状況だったのと、ほかに財産があるかは不明でしたのでその点も整理してくださいねとお伝えしました。

終了間際にお越しの方は、相続放棄と管理法人のお話でしたので弁護士や司法書士などにご相談いただきその流れで税理士に依頼してもらえたらとお伝えしました。

そうなんです。

昨年も思っていたのですが、相談内容のほとんどがその場で即答できない相続・贈与のご相談なんですね。

ちょっと聞きたいからという理由でお越しいただくのはわかるのですが、結局税額計算になると無料相談の範囲で終わらない可能性が高いです。

むしろ下手に答えてしまって金額が大きく違うとお客様も困るでしょうし。

もちろん、計算方法を教えてくださいとかならお受けできるかと思いますけど、この土地の評価額はどうなりますかとかなると厳しいのかなと。

私の能力がないだけなのか

ただ、私自身相続・贈与の知識が足りないなとは感じます。

もっと分かりやすくお伝えできたのかもしれません。

周りの税理士に終わった後で話をしていましたけど、やっぱり相続・贈与の細かな話は答えないほうがいいという結論になりました。

よほど自信があればいいけど無料相談でお越しの方はまず資料など持ってきていないから回答は厳しいよねと。

ただ次回以降の相談先として司法書士なのか税理士なのかは案内できるのかなと。

つまり、次回相談の橋渡し的な役割でいいのかなと感じました。

あとは、自分もある程度は勉強しておかないといけないなとは思います。

まとめ

昨日はとにかく寒くて、ショッピングセンターの屋内だから寒くないだろうと思っていたのですが暖房もなくて震えるほどでした。

昨年と同様、お客様との間にアクリル板があったのと店の放送などで声が聴き取りにくくて大変でした。

ただ、午後からはお客様も少なかったことと、たまに会う支部の税理士と交流ができたので楽しかったです。

では。

 

 

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