昨年はどうも変化のない1年間でした。
ブログを始めたくらいで何かを始めたとかそういうものはありませんでした。
今年の3月までは家業の仕事が忙しそうなので動けないかと思いますが、今年こそ自分の今後のために行動を起こそうかなと思っています。
開業登録をすること
まずはこれをしないことには税理士&社労士としての一歩を踏み出せません。
今住んでいる和歌山で登録してもいいのかなと思ったり。
でも家業の従業員としてだと何か登録してメリットがあるのかと言われたらどうなのでしょうか?
なので、いったん家業の仕事が落ち着いたら考えてもいいのかなと。
その前に書類の準備だけでも先に進めておきたいところです。
といっても税理士も社労士も税理士会や社労士会に登録申請用紙をもらいにいくか送付してもらうかをしなければなりません。
自分の職歴証明書などは有効期限が3か月となっているようですね。
いっそのこと開業すると決めてから一気にやってしまったほうがいいのかなと。
開業した税理士や社労士のブログを拝見していると、最初の開業登録は大変だけどその後の移転登録などは比較的簡単だというのを知りました。
一歩を踏み出すことが大事ですね。
いったんこの和歌山で登録してからどこかで事務所を構えてもいいのかなと思ったりしています。
もともと旅行をするのが好きでしたし、東京に20年以上住んでいましたからそれほど引っ越ししたりどこかへ行くということに抵抗はありません。
関西でも関東でも九州でも北海道でも、正直どこでもいいと思えるようになりました。
最近、特定の居住地をもたずに各地を転々とする「アドレスホッパー」と呼ばれる若手のフリーランスの方もいるみたいですが、そこまではいけないにしてもこういう生活はあこがれています。
住む前からここはやめとけとかいうことも当然あるかと思いますが、実際住んでみないと分かりませんしね。
こんなこと言っていて結局和歌山から出ないということもありえますし。。。
ネット環境があればどこで開業してもいいような気がする
私のイメージは、税理士や社労士はお客様の近所や同じ地域に住んでおり、なんでも相談してくださいというスタンスなのかなと思っていたのです。
お客様とは対面での面接が当たり前。
お客様の電話が毎日のようにかかってくる。
しかし、今はネット環境があれば全国どこのお客様でも対応することができます。
和歌山に住んでいてもネットでつないでお客様のご要望に応えることができます。
もちろん対面でやらなければならない仕事(例えば税務調査は基本的にお客様のところへお伺いします)もありますが、それも工夫しだいです。
最初はオンラインでやって当日の調査の立会いは対面でやるとか、実際に現地へ向かう機会を減らすことも可能になります。
私はどこにいくのも苦にならないタイプです。
むしろ電車や飛行機に乗ってどこにでも行きたいくらい。
このコロナの影響により実際に対面でお客様とお会いすることが減ってきたそうですが、オンラインに切り替える・資料を共有するなどの方法を使えばなんとかなるのではないかと。
営業の仕方もそうで、私の場合はネットからの受付のみにしようと思っています。
この和歌山の田舎にいると、近所の方や知り合いから仕事の依頼がきたりするようです。
しかし、私はあえて受けつけないつもりです。もし何か聞かれても一般的なことしか伝えないつもりです。
なぜなら、どうしても慣れ合いの関係になってしまい、料金のことや仕事内容などが大きく制限を受けそうな気がするからです。
自分が本来やりたいことができなくなってしまいそうだから。
ネットからお問い合わせをいただけた方と仕事をしたいなと思っています。
そのためにはきちんとこれはやらないよというリスト「やらないリスト」は開業時には作ってホームページに掲載しておくことが大事だなと思っています。
業務内容を明確にしておく
今やりたいことは、前から何度も書いていますが「調査専門の税理士&社労士」です。
ただ細かな業務内容をまだ詰め切れていないところがあります。
例えば、お客様のターゲット。
今のところは個人事業主やフリーランスの方向けに考えていますが、法人でも従業員が少人数であればお手伝いすることも可能ではないかなと思ったりしますし。
調査だけではなくて、申告書や届出書を作成してほしいという依頼もいただけそうですし。
ただ、あれもこれもとお願いいただけるほどの能力はありません。
正直お客様のご意向には添えないことが多くなるので、業務範囲も明確に限定しておくのがいいのかなと思ったりしています。
ブログで情報発信を
お客様にご依頼いただけるためにはもっと私のことを知っていただきたいですし、このブログを読んでいただくためにいろいろな情報を発信する必要があるなと感じています。
プライベートのこともできるだけ書くつもりですし、もちろん開業までの準備のこと、勉強したこと、税務署勤務時代の話、資格試験受験体験記なども引き続き書くつもりです。
まずはお客様に「この人にお願いしたいな」と思っていただくのが一番かなと。
やっぱりお互いの相性が合うほうが仕事はやりやすいと思いますし。
まとめ
今回は今年こそ開業という行動に移していこう、ということを書きました。
不安はあります。準備ができているなんて少しも思っていません。
でも、まず一歩踏み出さないと始まらない。
トライ&エラーを繰り返していく、失敗は恐れない。
自分で考えて行動するとき。今年こそ。
では。
[事務所お知らせ]
編集後記
昨日1月4日から国税庁のホームページにて令和2年分の確定申告書等作成コーナーが開設されています。
いつもは医療費が多額だった年のみ申告して還付を受けていました。(公務員でしたので給与のみで年末調整済み)
令和2年は年収が大幅に減ったために、10万円の足切り限度ではなく所得の5%のほうを選択できました。
医療費の金額もそこそこあるのと、電子申告の使いやすさを確認すること・作成コーナーの雰囲気を確かめる意味で、今年は確定申告書を提出する予定です。
あとは送信するだけで、ほぼ終了しました。