最近このブログで愚痴ってしまう・批判的なことを書いてしまっている気がしています。
ごめんなさい。。
今日は、ちょっとポジティブになるようなお話と、またやらかしてしまったという話を書いてみたいと思います。
税務職員を目指す方へ
このブログで一番批判的に書いてしまっている税務職員ですが、本当はというとそこまで嫌いになっているわけではなく、人間関係がうまい人はとても楽しい職場かなと。
コミュニケーションを取るのがうまく、先輩後輩とよく話合える人はずっと続けてほしい職場かと思います。
税法などの勉強も大事ですが、まず納税者・税理士・内部にいる職員とコミュニケーションが取れていれば知識はいくらでも入ってきます。
現場で学んだ知識って理論上で学ぶ数倍以上の経験が得られると思うのです。
あと、やはり公務員であるということ。
税務職員は国家公務員ですが、同じ国家公務員である財務省などの官僚とはちょっと違うような気がします。
税務署に勤務している限り、勤務時間は9時17時で土日祝は完全休み。
給与は他の国家公務員より高めです。
ワークライフバンスを持ちたいと思う方はいい職場かなと。
あとは女性の方におススメの職場です。
出産→育児に関して、育児休業から復帰に関して充実した制度が設けられています。旦那さんも税務職員ですとさらに優遇されたりすることもあります。
時短勤務もしっかり選択できます。
やっぱり休みは多いですね。
年間20日は必ず付与され、翌年40日まで繰り越せます。
40日も年間で休暇が取れる職場ってそうないのかなと。
申請すればまず認められます。
年末年始には小中学生と同じように2週間近く休むこともできます。
もちろん他の職員の協力あってのことですけど、平日に例えば用事をしたい場合でも休暇を取って帰ることも可能です。
税理士を目指す方へ
私は簿記論と財務諸表論に合格し、税法は税務署での勤続年数により免除となりました。
税法科目も受験したことはありますけど、そのときのつらさは簿記論や財務諸表論と比べ物にならないほどでした。
まず勉強していることに自信を持ってください。
また、仮に残念な結果になったとしてもいろいろな道を選ぶことができます。
- 来年も受験する
- 断念して事業会社へ転職する
- 税務職員へ方向転換
- 他の国家資格へ方向転換
- 大学院へ進学して税理士免除
試験で合格することだけが目標ではない、ということです。
もし何年も受験しているけど合格できないとか、ただ受けているだけで目標を見失っている人がいたら、ちょっと違った道を歩んでもいいんじゃないかなと思います。
もちろんどうしても税理士を試験で合格したいなら話は別ですが。
社会保険労務士を目指す方へ
社会保険労務士は働きながら受験される方が多いかもしれませんね。
勉強していて思ったのは、業務として提供できる範囲がとても広いなと思ったこと。
労働保険や社会保険の手続きだけではなくて、給与計算や助成金・メンタルヘルス・年金関係など様々な方向に目を向けることができます。
そのまま勤務されている会社に残ってもいいですし、開業する・転職するでもいいです。
自分のやりたいことが見つかればとてもいい仕事ではないかなと。
自分の経験とも照らし合わせやすいですしね。
建設業経理検定を受験される方
最近この検定の記事を書いていませんでした。
建設業の経理事務に従事されている方ならきっと合格したいのではないかな、と思います。
働きながら受験される場合ですとどうしても勉強時間の確保に大変苦労されるかもしれませんが、慣れてしまえばあとは反復のみです。
これが取れたら経営事項審査で点数がもらえるのです。
この試験は勉強したらしただけ合格に近づきます。
日商簿記検定のようなちょっと変わった出題は少なめかと思います。
もし今回ダメなら次回頑張ればいいと思うのです。
1年に1回の試験ではありませんから、勉強し受験していけばいつか合格できます。
ここから私のドジな話をひとつ
先日税理士会の総会に出席したのですが、支部長から「税務署長へご挨拶に行きましょう」と言っていただきました。
税務職員でしたのでご挨拶しておいたほうがいいんじゃないかという話になりまして、翌日に税務署へ向かいました。
名刺を持っていっていたのですが、名刺入れからなかなか自分の名刺が出せないのと、手先が不器用過ぎて名刺を出すのに一苦労。。
いただいた名刺をどこにしまおうかと迷いましたし、一度出した自分の名刺を元に戻す余裕もなくて手に持ったまま移動。。
税務署長にご挨拶するときも、名刺がなかなか出せずに手が震える始末。。
よく税務調査に行けたなと思うくらい、緊張しまくっていました。
周りにいた職員もちょっと不思議そうな感じで私を見ていました。
だって、明らかに挙動不審でと思うから。
「こんなやつが税理士なのか?」と。
自分が過去いた税務署という職場ですけど、場所と立場が変わると違和感がありますね。
実は前日、総会に出席してからの帰りに会場に傘を忘れて帰るという失敗も犯しておりましたので、会場に寄って傘も持って帰りました。
なんでこう舞い上がってしまうんでしょうね。。
お恥ずかしい限りです。
まとめ
今回は何かを目指している人に向けて前向きになるようなこと、そして最近の私のドジな話を書いてみました。
毎日のようにドジをします。
笑い話で済むならまだいいですけど、これがエスカレートしないように気をつけないといけないですね。
普段の生活習慣というか社会人としての最低限のマナーは気をつけておかないと、不器用さを露呈してしまいますからね。
では。
[事務所お知らせ]
編集後記 新たな業務メニュー&料金表を改定しました
先週の土曜日にふと思いつき、新たな業務メニューと料金表の改定を行いました。
新たな業務メニュー:保険関係届出書作成
労働保険の年度更新申告書作成と、社会保険の算定基礎届の作成をお手伝いしようかなと。
従業員10人以下の会社・個人事業主の方を対象にしています。
資料をいただければ作成し届出まで行いますし、作成後の内容のチェックだけでもかまいません。
電子申請で対応します。
詳しくは業務メニューからご確認ください。
料金表の改定
事前対策・相談についてちょっと高く値段を設定してしまったかな、と思ったので値下げしました。
また、年金事務所・労働基準監督署調査業務の中で一部料金を改定しました。