専門書を買うことが多くかなりの金額を使っています。
月に3万円以上使うのはしょっちゅう。
もったいない
無駄使いしすぎ
そんな買っても読まないでしょ
いろいろ言われますけど、私は気に入った本が見つかるまで何冊も購入するようにしています。
同じ内容でも切り口が違う 文章と図解・まとめ方
来年の確定申告向けにいろいろな書籍が販売される時期です。
同じ確定申告をテーマにした書籍であったとしても切り口がまったく異なります。
- 確定申告書の作成を目的としたもの
- 確定申告の内容を理解するため
- e-Taxで確定申告をする
- 質疑応答形式で確定申告を学ぶ
- 入門編や専門家が使うもの
など様々なものがあります。
例えば確定申告だと、自分の職業に合わせた形で特集されている本もあったりますし。
文書だけのものもあればその逆で図解だけのものもあります。
一覧表でまとめられているものもあったり、きりがありません。
私の場合は、とにかく切り口ごとに書籍を購入するようにしています。
- 申告書の書き方
- 質疑応答集
- ハンドブック
を中心に何冊も購入するのです。
複数の書籍から自分なりにまとめていく
購入した書籍をそのまま読むようなことはしません。
正直読み始めても合わないなと思う本もあったりしますので、それはもう読みません。
(最近は新たな発見もあるのでざっくりと読みますけど)
必要な情報をまとめるために付箋やマーカーでチェックしながら読みます。
先ほど例に挙げた確定申告ですけど、私はハンドブックに内容をまとめたりしています。
情報分散を防ぎたいからです。
今後も欲しいと思ったものはOneNoteに登録しておく
専門書は毎年一定時期になると新年度版が発売されます。
一度購入して気に入ったものは登録しておくようにしています。
私が使っているメモアプリであるOneNoteにほしい本のリストを載せています。
日々追加削除して最新のものにしています。
どうしても税務労務とも法律改正が多い分野ですので、数年に1回発刊される本はちょっと買うのをためらってしまいます。
もちろんその中でもいい本は数字だけを自分で書き換えたりして使っています。
毎年購入しなくても大丈夫だよ!
とよく言われましたがそうでしょうか?
私は毎年購入してこそだと思うんですよね。
本を買わないのはもったいないと思う
税務職員の時は、毎年同じ書籍を購入していました。
周りにいた職員は、
また買ったの!?
あまり使わないのに
などと言ってきましたけど、私はその本が必要だと思う時に手元にないのが嫌だったのと、意外と見直すと新たに気づく部分もあると思っていました。
私に書籍を借りに来る先輩も多くいましたしね。
周りからは、
竹平のところに行けば本がある!
と思われていたようです。
なぜここまでしたかというと、勉強になるものは常に手元に置いておきたい、いつでも調べられるようにしておきたいと思ったから。
すぐに見つからない、どこに書いてあるか探す時間がもったいないんですよね。
まあこれは私の自己満足という側面も多くて、置いてあるだけという本も確かにありましたが…。
ただ、周りを見ていて思ったのは、書籍を購入しない職員が非常に多いことでした。
特に若手職員は専門書を買わない。。
これは上司や先輩たちも危惧していました。
勉強意欲がない若手が非常に多いんですよね。
まあどうせすぐこの仕事から抜けるだろう、腰掛けだからそんな深く勉強しなくてもいいやって思うんでしょうね。
もちろん本を購入したこと=勉強しているとは思いませんけど、仕事で税務を取り扱っている以上、専門書の1冊は手元に置いておかなくて不安じゃないのかなと。
その違和感は退職前まで気になっていました。
本を買うことで知識を深めること・アップデートできることがあります。
それを怠るのはもったいないことです。
ネット検索するだけでいいという方もいますけど、それだけでは私は不安です。
本があってその補完としてネットを使うようにしています。
まとめ
専門書を購入するときは時期が重なることが多く、ビックリするくらい荷物が届きます。
自宅に郵送されると家族がいちいちうるさいので、コンビニ受け取りに変更したりポスト投函にしてもらったりしています。
田舎に住んでいてもネット注文すれば専門書が手に入るのはうれしいです。
本当なら実際に手に取って確認したいところですけどまあコロナの時期ですから仕方ないなと割り切っています。
では。
[事務所お知らせ]
編集後記
先週、年金相談研修のため東京へ滞在していましたので、大型書店をはしごすることができました。
- 丸善
- 八重洲ブックセンター
- ジュンク堂書店
でいろいろと専門書を立ち読みして購入してきました。
やっぱり目で確認してから買ったほうが確実ですね。
気になっている本も何冊が比較しながら購入することができました。