最近、ある税理士からこんな話を聞きました。
対面じゃないと仕事をしている意味がない。オンライン対応はやらない!
と。
まあ確かに対面でお会いして相談をお受けするのが従来だったのかもしれませんが、オンライン対応でもまったく不可能かと言われるとそうでもないのかなと。
そこで、今回は私が思うオンライン対応の是非について書いてみたいと思います。
パソコンができないから
その税理士の話を聞くと、パソコンが使えないからという理由のようでした。
税理士支部でタブレットが配布されていますが、使いこなせない。
初期設定からどうやったらいいの?って感じで。
年配の方はなかなか難しいようですが、中には使いこなせている方もいらっしゃいますので、年配だからできないと決めつけるのはよくないなと思っていますけど。
e-Taxが使えず申告書を手書きしている税理士もいらっしゃいますが、意欲的に何でもやってみようと思われている税理士ほど最先端な気がします。
【事務所お知らせ】オンライン対応のメリット
コロナ禍になりZOOMやGoogleMeetなどオンラインで対面できることにメリットを見出すことができるようになりました。
特に地元のお客様だけでなく遠方のお客様からのご依頼も受けやすくなっています。
私もオンライン対応ができるようにしてあるので全国対応可能にしてあります。
別に現地でお会いするのもありなんですけどオンラインでできることも十分増えたのかなと。
資料共有もできますし、面談も普通にできますし。
移動時間がないというのも魅力です。
まだまだ対面がメインだけど
先ほどの税理士に関しては、地元のお客様が多いのかもしれません。
地元のお客様なら対面でお会いすることも苦ではないのかなと。
ほかの税理士も対面がほとんどのようです。
社労士の場合でも対面が当たり前のようですね。
お客様がどのような仕事をされているのかにもよるかと思いますけど。
オンラインと対面は併用でいいじゃないか
私は別に対面にこだわる必要がないなと感じています。
相談や申告書作成・申請業務の打ち合わせならオンラインで対応できます。
一方で、税務調査は調査官が実際に事務所に来られますので対面でお会いすることも必要かなと思います。
対面でお会いするほうが雰囲気が伝わるのはよくわかります。
事務所の雰囲気や社員の方などは実際にお会いしないとわかりませんから。
でも仕事の内容によってはオンラインだけでも完結できるかと。
お客様にお越しいただくのも気が引けますし、私が住む田舎から外に出ていくのも時間がかかります。
もちろん出かけることが苦痛ではないです。
でもあえて対面にこだわらなくてもいいのかなと。
オンラインで完結できる業務をもっと増やしてもいいのかなと思っています。
まとめ
今回ある税理士がオンライン対応はやらないと言っていたのでちょっと違和感を感じたことを記事にしてみました。
社労士に話を聞くと対面がほとんどのようですね。
地元密着ならそれでもいいとは思いますけど、私のようなネット中心で集客していると別に場所にこだわることもないかなと思っています。
北海道から沖縄でも。
海外でも対応いたします。
では。