今現在実家のある和歌山県に戻ってきていますが、高校生のころにはもう東京に絶対に行く気でいました。
正直、今すぐにでもまた東京で生活したいと思っています。
今日はなぜ東京にそんなに行きたいのかについて書いてみます。
父親の影響
父親は東京にある大学を卒業しています。
当時、和歌山県から東京へ出ていくことはまれだったそうです。
とにかく都会に憧れがあったそうで、上京してからディスコや飲み屋で相当遊んだそうです。
周りも地方出身者が多く楽しかったという話を多く聞かされていました。
家族旅行も大阪よりは東京へ行くことのほうが多くて、中学生くらいには東京をひとりで観光することもしていました。
とにかく何でもそろっていていいなーなんて思っていましたね。
同級生と違う道に行きたい
地元の同級生はたいてい地元和歌山か大阪近辺の大学へ進学するか就職するかです。
東京へ行くというのは、同級生がいないところへ行きたいという気持ちが強かったのです。
大阪ですと、やはり関西の人ばかりが集まってしまいそうな気がしていました(今は違うと思いますが)。
東京だと全国各地から人が集まってくるので、いろいろな人と交流できるのではないかと思ったのです。
実際、大学生活の中で関西出身はごく少数でしたのでけっこうネタにしてもらってたくさん友人ができました。
正直、地元の同級生とつるんだり比べたりする自分がすごく嫌だったのです。閉鎖的な感じがしていましたし。
そこそこ仲良くしていましたが、あまり楽しいと思っていませんでした。
和歌山を出たい
申し訳ないですが、今も和歌山から出たい気持ちがあります。
知らない土地でひとりで暮らすことがどれほど楽しいか、この20数年で思い知ってしまったのです。
和歌山は観光名所がいくつもありますので旅行で来られる分には楽しめますが、いざ生活するとなると車がないとすごく不便です。
人間関係も田舎特有の濃厚さがあり、正直疲れることが多いです。
和歌山に強い思い入れがないからなのかもしれません。
昨年、地元へ帰ってきてすぐに同級生から祭りに参加してほしいという誘いを受けましたが断りました。
祭りは見るのは好きな方ですが、参加するのは嫌いです。
地元だからか変な絡まれ方をするとイラっとしてしまうのです。それだけ私が冷めた目で見てしまっているからなのかもしれません。
結局は人間関係
私が東京へ行きたい理由、結局は人間関係かなと。
濃厚ではなく薄ーい感じで十分。
たまに会うとかメールで連絡が取れるくらいで、基本はひとりで過ごしたい。
東京に住んでいた時、友人と会うときは1日みっちり遊ぶということはごくわずかで、ランチだけとかディナーだけということがほとんどでした。
深い付き合いをするということ自体あまり好きではありません。
前職で部署内旅行へ行きましたが最悪でした。二度と行くまいと思って翌年からはかたくなに拒否しました。
東京ですと、それほど人に干渉されることはありません。私にはこの希薄な感じがちょうど合っているようです。
前職を辞めたのも、組織の一体感についていけなかったところがあります。
集団行動よりひとりで活動したい気持ちが強かったです。
だから、もともと組織には向いていない、家族みんなで生活するとか向いていないのだと思います。
実家で暮らし始めてから、すごく居心地が悪いです。
早くひとりで生活していきたい。実家から出ていきたい。
毎日そう思いながら日々独立準備について考えています。
まとめ
地元で暮らすことにそれほど思い入れがないからなのかもしれません。
もちろん東京だけではなく、行ったことのない地域でも住んでみたいなと思っています。
地元に残りたいという気持ちはありません。
地元にいていい思い出がなかっただけなのかもしれませんね。
では。
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