8/28は社会保険労務士試験ですね。
8月はなにかと国家試験が多いです。
そんな中でこの1週間をどう過ごすのか。
私が当時やっていたことと、注意点について思い出して書いてみたいと思います。
1週間は体調管理を優先
私が社会保険労務士試験を受けていたときは、税務署で内部担当をしているとき。
上司との折り合いが悪かったのですが、その上司が転勤した後でしたので少しゆっくりとした時間を送っていました。
勉強時間が唯一の楽しみ。
正直社労士試験に合格したら仕事辞めてしまおうかなと考えていましたので、やる気だけはありました。
ただ嫌でも生活のためには働く必要がありますので、毎日仕事はこなしていたつもりです。
1週間前であったとしても試験休暇は取りませんでした。
勉強時間は1週間前までは毎日平均2~3時間程度でしたが、この1週間は2時間以下に抑えていました。
なぜなら、夏の暑い日に試験が行われることで体調管理に不安があったからです。
睡眠に難がある私にとって睡眠不足は日常のパフォーマンスに大きな影響を与えることは想像できていました。
勉強は遅くとも夜10時までとし、12時前には寝るようにしていました。
朝は6時半に起きて通常通り出勤。
残業はせず(内部でしたのでほぼありませんでした)、飲み会もなかったのですぐに帰宅していました。
間違えた問題だけを繰り返す
でもやっぱり勉強しないと忘れていきます。
試験1週間前はそわそわして手につかないこともあろうかと思います。
そこで、事前に過去問や模試・答練で間違えた問題をピックアップして繰り返していました。
正解できている問題は1週間前に新たにやる必要はなく、まずは間違えた問題をいかに正解できるかどうか。
1週間はあっという間ですので、弱点を少しでもつぶすほうに力を入れていましたね。
【事務所お知らせ】当日:直前テキストと間違いノート
試験当日は、予備校TACで配布された直前テキストと自作の間違いノート(整理ノート)を持参しました。
間違いノートといっても、この1週間で間違った問題はかなり少なくなっています。
内容が複雑なもの(雇用保険の所定給付日数・在職老齢年金の計算式(当時)など)を整理したノートを持っていきました。
時間にかなり余裕あるけど油断禁物
まず選択式から始まります。
正直、足切りだけ気を付けたいところです。
かなり難しいものもありますので勘に頼わざるを得ないところがあるのは確かです。
なので最後まで相当迷うものもあると思います。
試験時間はかなり余りますが、考えているうちに時間が来てしまいます。
迷っても直観を信じることも大事かなと思ったり。
一番やってはいけないのは、こんな直前に白書を自分で読んだりしないこと。
予備校で白書対策やら選択式対策やらの講座が開講されていて受講されているはずです。
予備校に甘えましょう。
時間を費やしても意味ないです。
選択式のあとは択一式ですね。
これも私は正直時間が余りました。
何度見返しても実力を発揮できたなと思っていたのですが。
蓋を開けてみると得意だったはずの労働基準法がまさかの4点…。
あと1点で足切りでしたので、油断してしまったのでしょうか。
問題文にまんまとひっかかってしまったようです。
こんなこともありますので、時間が余っても何度も解答は確認しましょう。
再度解くくらいの気持ちでもいいかもしれません。
周りの受験生に惑わされない
私が受けた試験会場では、同じ予備校仲間なのかグループになっている光景を目にしました。
選択式が終わった後反省会が行われているのをあちこちで目撃しました。
午後から択一式があるのに、です。
まだ試験は終わっていないわけですので、択一式試験の準備をすべきです。
仲間意識が働くのか集まって談笑しているのを見て油断しているなと感じた次第です。
試験中もため息や貧乏ゆすりなど無意識にやってしまう癖が出る方が意外と多いですので、あまり気にしないようにしましょう。
気になるようなら試験官にお話されてもいいと思いますしね。
試験後は大雨だった
私が受験したとき、試験後ものすごい雷雨になっていました。
歩くのもつらくてバスを待って帰りました。
大雨の中でしたので試験が終わったのに気分的に落ち込んだのを覚えています。
まとめ
今回は社会保険労務士試験のことを書いてみました。
あと1週間です。
諦めずに、全力を尽くせるよう、体調管理にお気をつけて。
では。