今週、コロナの陽性者と接触したことにより濃厚接触者となりました。
家族全員のうち、父親を除く3人(私、母、妹)が濃厚接触者となり、保健所の指示を仰ぐことに。
5日間の自宅待機と、感染後3日間で熱が出たり体調不良になったら保健所にすぐ連絡を取るように言われました。
陽性者なら熱も出てお辛い気持ちはよくわかります。
しかし、濃厚接触者となるとどう対応したらいいのか正直分からない。
そこで、今回私が取った濃厚接触者なりの自宅での過ごし方について書いてみたいと思います。
濃厚接触者とは…
そもそも濃厚接触者の定義は以下のとおりで、自治体ごとに決められているようです。
以下は、和歌山市感染症情報センターHPから抜粋しました。
(陽性確定者が無症状の場合は、検査日の 2 日前から)
■陽性確定者と同居あるいは長時間接触があった者
■ 手で触れることのできる距離(約 1m)で、必要な感染予防策なしで、陽性確定者と 15 分以上の接触があった者
■ 適切な感染防護(マスクの着用など)なしに陽性確定者を診察、看護若しくは介護していた者
■ 陽性確定者の咳やくしゃみを直接浴びた可能性が高い者
Q16.濃厚接触者として自宅待機している間は買い物などで外出してはいけませんか?
A16.不要不急の外出は控えてください。生活必需品の購入など、やむを得ず外出する際は、マスクを着用し、人との接触をできる限り避け、短時間でお済ませください。 引用:明石市ホームーページよくある質問Q&A新型コロナウイルス感染症
なぜ明石市のホームページに行きついたかというと、和歌山県のホームページがあまり見やすくないんです。
地元の役場のホームページを見ても県のリンクが貼ってあるだけ。
明石市のホームページは陽性者の方・自宅療養中の方・濃厚接触者の方などの分類からよくある質問をまとめてくれていますので確認しやすいんですよね。
もちろん、和歌山県に住んでいますので地元保健所の指示に従うのは当然ですけど、濃厚接触者の場合の指示があいまいかなと。
こういう情報は本当にありがたいです。
濃厚接触者になったときの対応
では、ここから濃厚接触者になって私がとった対応について書いてみたいと思います。
① 今後1週間の予定をリスケしてもらう
今週から記帳指導を行う予定でした。
今回はリモートで実施させていただく方が少なく対面希望が多いので、対象者の方にご連絡をさせていただき予定の変更をさせていただきました。
また、年金事務所でのOJT研修も社労士に連絡をしてキャンセルさせていただきました。
土曜日に和歌山市内で行われる予定だった年金相談スキルアップ研修は、リモートで参加させていただくことになりました。
連絡をするという手間が増えるのと、リモートでの対応ならリスケする必要もなかったのになと考えてしまいます。
【事務所お知らせ】② 陽性者になるかもしれない
陽性者と接触してからコロナによる発熱まで2~3日だとされているようです。
日曜日に接触し、月曜日に濃厚接触者となりましたので、少なくても水曜日までは発熱や体調不良になり陽性者になる可能性があります。
そのため、自宅でもマスクをしたり食卓ではあまり話をしない・換気をするなど対策を取るようにしていました。
③ 自宅からまったく出ていない
この1週間、私は自宅から一切出ませんでした。
というのもリスケしていただいたので特に急ぎの予定もありませんでしたから。
生活必需品の購入などのやむを得ない外出は両親にお任せしました。
あと、地元の方の目線が気になるというのもありました。
リモートワークするメリットを実感
濃厚接触者になって思ったのは、わざわざ対面で仕事をすることを選ばなくてもいいと思えたことです。
リモートワークをするメリットを改めて感じました。
対面だとどうしてもコロナ感染に気を使いますが、オンラインで対応可能であれば感染の心配もありません。
事務所HPでしか営業をしていない私からしたら、対面での営業をすることなく仕事の依頼を受けることができます。
正直、記帳指導でもオンライン対応ができる事業主は非常に少ないです。
年金相談も対面が原則。
対面はどうしてもリスクは負う必要があります。
今回濃厚接触者になったことで、仕事の在り方はよく考えないといけないなと思います。
自分のためにも相手のためにも。
まとめ
今週は記帳指導対象者の方や社労士の方など多くの方にご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
ただコロナの感染はすぐそこまで来ているなという実感です。
このまま濃厚接触者とか陽性者の管理が続いていくとなれば、活動をいったん止める必要があります。
そうなった時にどうするのか。
一度考えてみるのもありだなと感じました。
では。