今回は、開業準備について書きたいと思います。
正直いつ開業できるのか分かりません。
家業の仕事も落ち着くかと思いきや来年2月末まで大きな工事が続くのでゆっくりする時間もなく、コロナも落ち着くのかどうか不透明です。
もちろん、コロナに対して怖がっていては何も始まらないのですが、田舎で暮らしているとどうしてもコロナに感染しただけで非国民のような扱いを受けてしまいます。
陽性者がほぼいないので、誰が感染したのか噂で広まってしまうのです。
高齢者も多い地域ですので、感染すると大迷惑。
家族もできればコロナの感染が落ち着いてワクチン接種ができる状態になるまで遠出はしてほしくないようで、私もその意向に沿うつもりでいます。
しかし、何もせずにただボーっと過ごすのももったいないので、いろいろなことを考えたり作成したりしているところです。
チェックリストの作成
今現在、税理士&社労士として独立した暁には、個人事業主やフリーランスの方向けに以下の業務を提供しようかなと考えています。
税務調査対応
年金事務所、労基署調査対応
確定申告書の作成(期限後、無申告)対応
法人より個人メインで仕事をしようと思っています。
元税務職員で調査経験もあるので対応しやすいかなと思うことと、社労士の知識も活かしたいなと思ったらこういう業務をやってみようかと。
正直、実際やってみないと何とも。
この10月から税務調査が本格的に解禁になり、コロナ禍での調査が始まりました。
調査は実質年末までの短期間で行われます。年明けからは確定申告がメインになりますから。
今後は特にコロナ感染防止の観点から接触機会を減らして行われるために、いかに効率的に調査を行って不正や否認事項を見つけるかがポイントになります。
つまり、税務署側は確実に不審に思うところをピンポイントで指摘してくる可能性があります。
調査に行けば必ず誤りがありそうなところを選んで調査に来ることになりそうです。
これに対応するためには、お客様側や税理士も事前に申告書の内容の検討や調査展開についてチェックしておく必要がさらに高まったといえます。
年金事務所や労基署調査もそうです。コロナ禍で働き方改革が行われている関係で、特に労基署調査は増えると私は思っています。
実際36協定はきちんと届け出ているのか、就業規則はきちんと制定しているか、残業代が正しく支給されているか、など。
これらの調査に対応すべく、今までの経験と色々な情報をまとめたチェックリストをご契約いただいたお客様に配布してご説明したり解説したりしようかと思っています。
ご相談だけでも応じますし、当日の調査立会いだけや、事前相談から調査終了時の申告書や届出書作成までトータルで対応することも考えています。
あと、確定申告書の作成は期限後や無申告の方だけに限定して対応しようかなと。
これもチェックリストを作って説明して、実際私が経理をするのではなくて最終的に申告書の作成だけを対応できるようのサポートできればなと考えています。
気が早すぎるかもしれませんが…
以下の2つは正直気が早すぎる感じがしますが、こんな感じにしようかなと考えています。
営業時間ー土曜日に営業したい!
役所関係は土日祝日休みのところが多いので、それに合わせるのが通常かなと。
しかし、土曜日は営業しようと思っています。(日曜日と祝日は休み)
その代わり、週の真ん中水曜日はお休みにしたいなと。
その理由は、
①土日と2日続けて休むのが逆に疲れてしまう
②土曜日に営業することで対応できるお客様が広がる可能性がある
③平日に休みを入れることで、自分の用事(通院など)をしたい
④家族がいないので、土日休むメリットがない
などなど。
もちろん、家族ができたら変えてもいいかもしれませんけど、公務員だった時とは違った働き方をしたいなと思っているわけです。
営業時間も今のところ10時から17時くらいまでの短時間にしてもいいのではないかと。
もちろん、調査対応だとお客様や税務署へお伺いするのでその場合は例外ですが、基本的にはこの間でやりとりできればいいなと。
ただ、メールの受付はいつでもできるようにしておこうと思っています。
電話は使わないつもりですので、メールでのやり取りを基本にしようと思います。
メニューと料金の目安を考える
先ほど書いたように、個人事業主&フリーランスの方専門でやっていきたいので、事前に対応できるメニューを考えて、自分で値付けをしてみているところです。
正直自分の仕事に値段をつけたことなどありませんので、こんなに払ってもらえるのだろうかと考えてしまうこともあります。
しかし、こちらも生活がありますし、お支払いいただく以上はしっかりと対応したいと思っています。
今のところ、
①料金プランを設定(相談のみ、申告のみ、立会いのみ、トータルなど)
②事前に決済いただくようにする
③契約書をクラウドサインで
④追加料金は基本的に取らない
などを考えています。
正直、まだ登録もしていないのにここまで考えているのはバカだなと思われるかもしれませんが、私はとにかく慌てると違う方向に行ってしまうので時間をかけて少しずつ考えながらやっています。
PDF化してパソコンやスマホで確認できるようにする
外出先でちょっと調べ物をしたい、税法の適用要件の確認をしたいと思ったときに何も持っていないのはさすがに怖いなと。
調査官の時でも、カバンに市販の本を忍ばせていたくらい記憶に頼って失敗した経験がたくさんあります。
さすがに書籍を持ち運ぶのは重いですし、書籍の一部分だけ持っていきたいということもあり得るなと思ったので、以前から買っていたプリンタで書籍をPDF化することにしました。
そして、パソコンやスマホでいつでも確認できれば便利かなと。
実際、自己研鑽で書籍をPDF化していますがどこでも確認できていいなと思っています。
まとめノートみたいなものです。
先ほどのチェックリストもパソコンやスマホでどこでも見れるようにしています。
開業場所は東京近辺がいいがこだわりなし
開業場所は相変わらず東京近辺が一番いいなと。
やっぱり慣れているから、という感じです。
20年以上住んでましたからね。
しかし、自宅を事務所にしようと思っているので通勤のことを考える必要はなく、都心ではなくて東京だと八王子市や多摩市、埼玉県だと川越市などの郊外でもいいなと思っています。
開業当初はお金がすごくかかりそうなので、なるべく安く済ませるようにしたいです。
都心のど真ん中に住むとか、こだわりは全くありません。
和歌山でも大阪でも名古屋でも正直どこでもいいと思っていますが、住み慣れるまで大変かなと思ってしまいます。
関東でも、千葉県はあまり行ったことがないので慣れるまで時間がかかりそうです(苦笑)。
まとめ
今回は開業準備として今現状考えていることを書いてみました。
こうやってみたい、こうしてみようと考えることが今までなかったので、不安よりも楽しいです。
このブログを書くことも引き続きやっていきます。
多くの方に知っていただいて依頼いただけるように、少しづつ開業に向けて準備できればと思っています。
では。
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