今回は少し志向を変えて。
私は高校生の時にすでに公認会計士になる夢を持っていました。
会計に興味があったので、会計を専門に勉強できる商学部や経営学部に絞りました。
で、志望大学を決めるときに合格者ランキングを参考に決めたことを今日は書いてみようと思います。
ネットか本でみた合格者ランキング
当時まだネット情報があまりないころだったので、おそらく本だったと思いますが、「公認会計士合格者ランキング」というものを見る機会がありました。
なぜランキングを見たのかというと、合格者が多い大学はきっと多いなりの手厚いサポートがあるんじゃないかなと思ったんですね。
ただ気になるのは偏差値ではないでしょうか?
そこで今の自分の成績と公認会計士の合格実績から志望大学を決めていきました。
【事務所お知らせ】目指す大学の対策をすることで近道に
合格者ランキングを見ると、国立大学は少なかったため志望大学から国立大学は除きました。
そうすると当時のセンター試験を受験する必要はなくなりました。
志望大学を私立大学に設定し、あとは合格実績と自分の成績から、合格理想・合格目標・合格確実の3つのグループに区分しました。
- 合格理想:早稲田・慶応
- 合格目標:中央・明治
- 合格確実:日大・専修
早稲田は商学部以外に社会科学部も受験しましたけど、ほかの大学は商学部で学科で分かれているところは会計学科で受験しました。
私立大学の受験ですから、英語・国語・社会(私は日本史でした)か数学で受験科目を絞ることができますので対策がしやすくなります。
その大学に向けての対策を過去問や模擬試験を解くことによりあまり時間をかけずに試験に臨むことができたのかなと思います。
志望大学を決めたのはまだ高2の始めだったと記憶しています。
公認会計士がダメだったとしてもほかの資格も強い
結果的に中央大学に進学しましたが、公認会計士は3回受験して諦めました。
しかし、大学で会計を勉強したことには変わりありませんのでそれに関連する資格は目指すことも充分に可能でした。
周りの友人も資格を取っていくので刺激になりましたね。
簿記検定なら2級はほぼみんな持ってましたし、1級取得者も当たり前にいましたから。
税理士が強い税法の中で法人税などは大学内の授業でやっていましたし、国税専門官の受験に会計をやっていると大きなアドバンテージになりました。
簿記検定だけでも充分仕事に役立ちますしね。
同じ出身大学の同期が多い
国税専門官として採用されてから最初に行われる研修で同期の出身大学が話題になります。
すると、中央大学出身者がたくさんいることがわかりました。
私の期で40人程度。
関西圏だと、関関同立
は多いです。
同期とつながっておくことで今後仕事で苦労した時の相談相手になってもらえますので。
元公認会計士受験生や元税理士受験生も多いので話が弾みました(苦笑)。
まとめ
今後志望大学を決める高校生や、高校生をお子様に持つ方に大学合格者ランキングを見てみるというのもひとつの手がかりになるんじゃないかなと思って記事にしました。
まず何をしたいか、そのうえで学部や大学を選んでいくのが手順としてはいいような気がします。
では。