労務・年金

年金相談

在職老齢年金と老齢厚生年金の繰下げとの関係

働き続けている社長や役員の方が、役員報酬をもらいながら厚生年金を受け取る場合には一定金額を越えますと厚生年金の支給が停止されることがあります。高報酬の社長や役員で年金をもらえないのであれば「退職時まで繰下げておいて年金を増やせばいい」と考える方がいらっしゃいます。しかし、数年後愕然とされる方が多いので今回はそんな記事を書いてみたいと思います。
年金相談

令和8年分扶養親族等申告書を提出する前に押さえておきたいこと

9月以降になると、来年令和8年分の「公的年金等の扶養親族等申告書」が日本年金機構から送付(電子の方は案内)されてきます。この書類を日本年金機構に提出する前に押さえておきたいことをまとめてみたいと思います。
年金相談

「一人親方です。収入があったら年金減らされるって聞いたけどほんと?」という質問

年金相談をしていますと、同業者や親族等から聞いた話として正しいのかどうかの確認にお越しになる方が多いです。先日このような質問がありました。*実際の事例とは若干異なります。
年金相談

介護保険料の質問を受けたときに説明していること

年金相談をしていて65歳以降の年金について介護保険料の質問をお受けすることがあります。介護保険料について説明していることを今回はまとめてみたいと思います。
労務・年金

収入か所得か~扶養の考え方と基礎控除の見直しの影響

税金と社会保険で扶養に入る・入らないは取り扱いが異なっています。なんで取り扱いを一緒にしないのかな?というのはずっと疑問に思っています。ポイントは「収入と所得」今回は夫婦のうち、妻を夫の扶養に入れるという例を考えてみます。夫はサラリーマンで...
うつ病

うつ病当事者が年金相談をするときの注意点

年金相談をしていますと、うつ病を患っている方がひとりでお越しになることがあります。誰かと一緒に来ていただいたほうがいいのになと感じることがあります。
障害年金

個人事業主・フリーランスと障害年金

個人事業主・フリーランスとして活動をし始めたときに、万が一病気やケガで障害を負ってしまったらどうなるのだろうかと心配される場合があるかもしれません。個人事業主・フリーランスの方でも一定の障害の状態になったときには、障害年金を受け取ることができます。
労務・年金

個人事業主・フリーランスはどれくらい稼げばいい?

個人事業主・フリーランスとして独立したもののいくら稼げばいいのか迷う方もいらっしゃるかもしれませんね。お金の管理をするうえでも大事になる「稼ぎの目安」についてこのように考えてみてはいかがでしょうか?
年金相談

「YouTubeを観てきた」というお客様の対応

最近年金相談をしていて「YouTubeを観ておススメだと言われた」とかで相談にお越しになる方がいらっしゃいます。もちろん確認でお越しになられるのは全然かまいませんけど、真に受けて考えをこじらせてしまっているケースが少なくありません。
労務・年金

個人事業主・フリーランスが退職後に加入できる健康保険

勤務していた会社を辞めた個人事業主・フリーランスの方は、会社が加入していた健康保険からは外れて別の健康保険に加入をする必要があります。退職後に加入できる健康保険は大きく3種類あり、そのいずれに加入することになります。個人事業主・フリーランス...