税務調査

税務調査

調査日程は意向をきっちり伝えよう

税務調査では事前に調査日時を指定してくる場合が多いです。その際その調査日時に必ず応じなければならないわけではありません。その日に予定がどうしてもつかない場合は調整をしてもらえることがあります。調査日の意向を調査官に伝えることも大事です。
税務調査

経費になる・ならないはケースバイケース

これって経費になりますか?と尋ねられると嫌な予感がします。事業を行うのに必要な経費なら売上から差し引けますので、経費が多ければ多いほど所得(もうけ)が少なくなり税金も減らせます。しかし、経費になるかならないかはすぐに判断できるものではありません。
税務調査

その計上根拠はありますか?

税務調査では、ひととおり経営者の方から業務内容をお聞きしたあと、元帳や請求書・領収書などを見ながら調査官から質問をしてきます。その際には、計上している数字の根拠を聞かれます。説明できる根拠の収集がとても大事になります。
税務調査

脱税者の心理

連日報道される「脱税」という言葉。報道されるのは氷山の一角にすぎず、刑事告発されるくらいですから金額が大きいことや相当悪質だったと思われます。もちろん少額でも脱税はダメなものはダメ。それをしてしまう方の心理を今日は探ってみたいと思います。
年金事務所・労基署調査

宴会で内部情報ダダもれ

飲食店、特に居酒屋ではお酒を伴った宴会が開かれています。コロナ禍で以前よりは行われなくなりましたが最近は復活してきたような雰囲気です。お酒も入って陽気におしゃべりなんていうのも楽しいもの。しかし、仕事仲間だけの宴会はヒヤヒヤしてしまいます。
源泉所得税・年末調整

国際源泉はアレルギー反応を起こしがち 

国際源泉とは国際源泉所得税のことで非居住者に支払った時に源泉徴収します。相手国の税制の影響を受けますので日本の税制だけで判断できません。取り扱いが複雑になることから苦手な方も多いです。基本的な流れを理解しておくことをまずおススメしています。
年金事務所・労基署調査

「これってバレないですか?」はバレます

相談会でお会いするお客様から「これって経費にしてバレないですか?」「保険料支払わなくても大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。税理士・社労士に確認して安心感を得たいのかもしれませんが、その質問を専門家にしてくる時点で「アウト」です。
税務調査

消費税と源泉所得税は「知っているかどうか」

中小法人の税務調査では法人税・消費税・源泉所得税を同時に調査します。この場合、法人税に調査の重点が置かれ消費税・源泉所得税は省略されることも。しかし、実は法人税より消費税や源泉所得税は知っているかどうかで判断できるため調査官としては狙い目なのです。
年金事務所・労基署調査

調査官は見た目・年齢で判断しない

初めて人と会うとき、第一印象って気になりませんか?調査官を見て若そうかベテランそうかを判断してしまうことも。ただ調査が始まると若手の調査官にしてはするどい視点を持っているなど裏切られることもあります。調査官の印象を決めつけてしまわないようにしましょう。
税務調査

「こんな調査官もいますよ」のお話

久しぶりに税務調査のお話を。確定申告時期も終わり(延長の場合はまだですが)そろそろ税務調査が再開されるかと思います。これまで税務調査についての記事を書いていますが、今回はちょっと変わった視点で、私を含めた調査官のことを書いてみたいと思います。
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