源泉所得税・確定申告・年末調整

確定申告書

兼業農家の確定申告の注意点

会社員をしながら農業をされる兼業農家の方も増えています。ご自身が会社からもらう給与収入のほか、農業をしてもらう農業収入の両方を受け取れますがその場合には確定申告をする必要があります。
源泉所得税・年末調整

住民税変更通知が届いたら所得税も直しましょう~扶養是正

去年令和6年分の所得が確定したあと、その内容をもとに住民税の計算が行われて令和7年5月以降住民税決定通知が会社などから受け取られているかと思います。しかし、税額の変更などがあると住民税の変更通知が届く場合があります。これが届いた場合には所得税の変更も忘れないようにしましょう。
確定申告書

開業後確定申告をすることで得られるメリット

会社勤務をされていた方が退職後に一人親方やネイリストなど個人事業主・フリーランスになることもあります。その際には、確定申告をすることでメリットを得られることがあります。なにもマイナスだけではありません。
確定申告書

「開業届を出している」から「事業所得」!?

会社員の方が退職後新たに事業を始めたり退職せずに副業で事業を始められる場合には、個人事業主として事業所得または雑所得の確定申告が必要です。開業するにあたって税務署に「個人事業の開業届」を提出することがありますがそれだけで事業所得として確定申告できるのでしょうか?というのが今日のお話です。
労務・年金

収入か所得か~扶養の考え方と基礎控除の見直しの影響

税金と社会保険で扶養に入る・入らないは取り扱いが異なっています。なんで取り扱いを一緒にしないのかな?というのはずっと疑問に思っています。ポイントは「収入と所得」今回は夫婦のうち、妻を夫の扶養に入れるという例を考えてみます。夫はサラリーマンで...
源泉所得税・確定申告・年末調整

令和7年年末調整・確定申告は「合計所得金額」に要注意

今年の年末調整と確定申告は、所得税法の改正により昨年よりもさらに複雑になってミスが起こりやすくなると個人的に思っています。その中で、今年特に注意したいのは「合計所得金額」という言葉です。
確定申告書

ネイリストの売上計上でミスしやすいこと

個人事業主の方の経理記帳でまず大事になるのは売上をきちんと計上することです。売上から経費を差し引いて所得を計算するうえでも大事ですし税務調査が来た時に調査官が必ず確認をするポイントです。今回は、ネイリストで売上を集計するときにミスしやすいことをまとめてみたいと思います。
年金相談

年金受給者が亡くなった場合の準確定申告用の源泉徴収票のあれこれ

年金を受け取っており確定申告をしている方が年の途中で亡くなった場合には、相続人が代わりに準確定申告をしなければなりません。その際、死亡日まに支払われたその年分の年金に係る源泉徴収票が交付されます。この「準確定申告用の源泉徴収票」について今日は書いてみたいと思います。
確定申告書

海外勤務者の出国年の確定申告(令和7年度税制改正版)

先日、「海外勤務者の出国年の確定申告」の記事を書いたのですが、令和7年度税制改正により令和7年11月30日までに出国する場合には追加で手続きを踏む必要があります。前回の復習を踏まえて解説してみたいと思います。
源泉所得税・年末調整

外国人留学生に支払うアルバイトの源泉徴収

コンビニやファミレスのようにアルバイトで外国人留学生を雇っている店舗を見かけます。この外国人留学生に支払うアルバイト代は源泉徴収をする必要があるのでしょうか?