源泉所得税・確定申告・年末調整

源泉所得税・年末調整

扶養控除誤りで痛いのは「特定扶養親族」の所得が超えてしまうこと

年末調整で誤りが多いものとして、扶養親族の所得が要件を超えており扶養控除を受けられない場合があります。適用できないのに扶養控除をしたままにしていると住民税から誤っていると通知が来て修正するように言われます。さらに所得税も修正が必要になります。
源泉所得税・年末調整

海外から帰国した人の年末調整

1年以上の海外勤務が終了し、日本勤務になった従業員は帰国後に居住者となります。この場合、海外勤務時の給与やボーナスを支払う時に源泉徴収が漏れてしまうことがよくあります。帰国後に扶養控除等申告書を提出している従業員であれば年末調整をするわけですがいつからいつまでの給与を対象にすればいいのでしょうか?今回は、帰国した従業員の源泉徴収と年末調整について書いてみたいと思います。
確定申告書

非居住者の退職所得の選択課税

日本で勤務していた後に海外勤務となり、その後退職した従業員に退職金を支払った場合の取扱いが問題となることがあります。ずっと日本で勤務していて退職していた従業員と非居住者になった後で退職した従業員とで退職金に課税される税金が大きく異なるからです。
源泉所得税・年末調整

年末調整を行うための「事前準備と情報収集」

生命保険に関する保険料控除証明書が届き始めているようですが、年末調整の時期ですね。前回年末調整と確定申告との関係についてこのブログで取り上げてみましたが、今回は年末調整を進めるために私が行っている方法を書いてみたいと思います。
確定申告書

家事費と家事関連費って何?

個人事業主(フリーランス)の税務調査において問題になることとして、家事費と家事関連費がきちんと取り扱われているかという点が挙げられます。今回は家事費と家事関連費の言葉の説明とどういうところが指摘されるのかについて解説してみたいと思います。
確定申告書

インボイス制度で見聞きする誤解

10月からインボイス制度がスタートしましたね。記帳指導や各種相談会に参加すると質問をお受けしますが、インボイス制度について誤った理解をされている方もちらほらいらっしゃいます。そこで、今回私が今まで見聞きしたインボイス制度の誤解を何点か挙げてみたいと思います。
源泉所得税・年末調整

「源泉控除対象配偶者」って何?配偶者控除と違うの??

年金相談をしていると、税金のご相談も併せて質問をされることが多いです。先日、一緒に相談対応をしている社労士がお客様から質問を受けた内容について書いてみます。それは「源泉控除対象配偶者って何?」ということ。改めて整理してみたいと思います。
確定申告書

生計一の子どもに給与を支払ったら

先日、記帳指導で受けたご相談です。個人事業主の息子は学生で遠く離れた大学に通うためアパート暮らしをしています。長期休暇になると帰ってきて家業を手伝ってもらいアルバイト代を渡しています。このアルバイト代は経費になりますか?受け取った息子はどうなりますか?という内容です。
源泉所得税・年末調整

租税条約届出書で参考となる1冊

先日、大阪にあるジュンク堂書店で、とある本の新刊が出たのを発見して勢いで買ってしまいました。租税条約届出書について記入が分からない場合におススメの一冊をご紹介したいと思います。
源泉所得税・確定申告・年末調整

年末調整と確定申告の関係

まもなく10月ということでインボイス制度導入のほか、お勤めの方は年末調整なんていう言葉が聞こえてくる時期かと思います。また、年金を受け取っている方には日本年金機構から扶養親族等申告書の提出についてのご案内が来るころなのかなと。今回は年末調整と確定申告の関係についてまとめてみたいと思います。
タイトルとURLをコピーしました