源泉所得税・確定申告・年末調整

源泉所得税・年末調整

なぜ年末調整関係書類は複雑になってしまったのか

税務署勤務15年間のうち半分は源泉所得税担当をしていました。毎年この時期になると話題にあがる年末調整では、会社担当者からご相談をお受けすることが多かったです。そのなかで私が徐々に嫌だなと思うようになってきたのは年末調整関係書類の入力・書き方でした。
確定申告書

医療費控除のあれこれ

年末調整が始まると確定申告の話題も見聞きするようになります。個人に関わるお話なので話題になりやすいです。先日年金事務所の職員から医療費控除の話を聞くことがありました。意外と知っているようで知らないこともあるのかなと思いましたので今回取り上げてみました。
年金相談

年金と給与とも確定申告したら追加納付になる場合

年金と給与を両方もらっている人は確定申告する必要があります。計算結果として還付になる場合もあれば追加で納付する場合もあると書いたのですが追加納付って影響ありますよね。前回の続きで今回は追加で納付をしなければならないケースを私なりに考えてみました。
労務・年金

年金の源泉徴収税額0円だったら確定申告しなくていいの??

年金を受け取る場合には、老齢年金については雑所得として税金が課されます。年金は一定額以上ですと源泉徴収(税金の前払い)されますが源泉徴収税額が0円=源泉徴収されていないこともあります。その場合でも必ず確定申告しなければならないのでしょうか?
確定申告書

税理士をうまく活用しよう

私の事務所では先日から令和4年確定申告書作成の受付を開始しました。普段ご自身で経理をされている場合には年1回だけ税理士に頼むという方も多いかと思います。私は税理士をうまく利用してもらうのが確定申告の負担を減らすことができるような気がしています。
源泉所得税・年末調整

年末調整で確認していることと令和5年分扶養控除等申告書について

国税庁ホームページに令和4年分年末調整がよくわかるページが開設されました。今年度から年末調整パンフレットの配布はなくリーフレットの配布になりました。今回は年末調整で私が毎年チェックしていることと用紙に変更があった令和5年分扶養控除等申告書について書いてみたいと思います。
源泉所得税・年末調整

非居住者から土地等を購入した場合の注意点

先日、同じ支部の税理士から非居住者の源泉所得税について質問を受けました。それは、非居住者から国内にある土地等を購入した場合です。国内に住む居住者がサラリーマンなど事業を行っていなくても源泉所得税を納める必要があるのかどうなのかという問題です。
年金相談

令和5年分「公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」の注意点

令和5年分「扶養親族等申告書」が令和4年9月16日(金)より順次送付されます。令和5年2月以降支払われる年金から源泉徴収される所得税について配偶者控除等・各種控除を受ける際に必要な書類です。今回は扶養親族等申告書の注意点について書いてみました。
ひとり事務

鍼灸師の経理ポイント

現在、記帳指導をさせていただいている方で鍼灸師さんもいらっしゃいます。鍼灸師も個人事業主ですので確定申告が必要になります。事業所得者の申告だけでなく鍼灸師特有の経理処理もあります。そこで、今日は鍼灸院の経理ポイントについて書いてみたいと思います。
ひとり事務

工事業の経理ポイント

ここ数回にわたって書いている業種ごとの経理ポイント。今回は工事業です。工事業といってもいろいろありますよね。土木工事・大工工事・水道工事など。今回は工事業として一般的に考えられる経理のポイントについて書いてみたいと思います。
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