確定申告書 「開業届を出している」から「事業所得」!? 会社員の方が退職後新たに事業を始めたり退職せずに副業で事業を始められる場合には、個人事業主として事業所得または雑所得の確定申告が必要です。開業するにあたって税務署に「個人事業の開業届」を提出することがありますがそれだけで事業所得として確定申告できるのでしょうか?というのが今日のお話です。 確定申告書
労務・年金 収入か所得か~扶養の考え方と基礎控除の見直しの影響 税金と社会保険で扶養に入る・入らないは取り扱いが異なっています。なんで取り扱いを一緒にしないのかな?というのはずっと疑問に思っています。ポイントは「収入と所得」今回は夫婦のうち、妻を夫の扶養に入れるという例を考えてみます。夫はサラリーマンで... 労務・年金源泉所得税・確定申告・年末調整
源泉所得税・確定申告・年末調整 令和7年年末調整・確定申告は「合計所得金額」に要注意 今年の年末調整と確定申告は、所得税法の改正により昨年よりもさらに複雑になってミスが起こりやすくなると個人的に思っています。その中で、今年特に注意したいのは「合計所得金額」という言葉です。 源泉所得税・確定申告・年末調整
確定申告書 ネイリストの売上計上でミスしやすいこと 個人事業主の方の経理記帳でまず大事になるのは売上をきちんと計上することです。売上から経費を差し引いて所得を計算するうえでも大事ですし税務調査が来た時に調査官が必ず確認をするポイントです。今回は、ネイリストで売上を集計するときにミスしやすいことをまとめてみたいと思います。 確定申告書税務調査
年金相談 年金受給者が亡くなった場合の準確定申告用の源泉徴収票のあれこれ 年金を受け取っており確定申告をしている方が年の途中で亡くなった場合には、相続人が代わりに準確定申告をしなければなりません。その際、死亡日まに支払われたその年分の年金に係る源泉徴収票が交付されます。この「準確定申告用の源泉徴収票」について今日は書いてみたいと思います。 年金相談確定申告書
確定申告書 海外勤務者の出国年の確定申告(令和7年度税制改正版) 先日、「海外勤務者の出国年の確定申告」の記事を書いたのですが、令和7年度税制改正により令和7年11月30日までに出国する場合には追加で手続きを踏む必要があります。前回の復習を踏まえて解説してみたいと思います。 確定申告書
源泉所得税・年末調整 外国人留学生に支払うアルバイトの源泉徴収 コンビニやファミレスのようにアルバイトで外国人留学生を雇っている店舗を見かけます。この外国人留学生に支払うアルバイト代は源泉徴収をする必要があるのでしょうか? 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 税務署における源泉所得税の税務調査体制について 源泉所得税についても税務調査が行われますが、この際一般的な税務調査とは違った形で税務調査が行われることがあります。今回は、源泉所得税の税務調査体制について書いてみたいと思います。 源泉所得税・年末調整税務調査
労務・年金 なぜ7月1日まで待たないといけないの?? 私の事務所では社会保険の算定基礎届の代理提出をしたり、給与から天引きした源泉所得税の集計し納付手続きを顧問先にご案内する時期でもあります。これらの手続きを両方やっているのですがいまだに納得がいかないことがあります。 労務・年金源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 海外で勤務する役員報酬の源泉徴収 海外で勤務することになった人が非居住者となると日本国内で発生した国内源泉所得に対してのみ所得税がかかります。海外勤務者が受け取る給与は、勤務先が外国であれば原則日本の所得税は天引き(源泉徴収)されません。しかし、役員の方に対して支払う給与(役員報酬)は取り扱いが異なります。 源泉所得税・年末調整