源泉所得税・年末調整 年末調整で確認していることと令和5年分扶養控除等申告書について 国税庁ホームページに令和4年分年末調整がよくわかるページが開設されました。今年度から年末調整パンフレットの配布はなくリーフレットの配布になりました。今回は年末調整で私が毎年チェックしていることと用紙に変更があった令和5年分扶養控除等申告書について書いてみたいと思います。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 非居住者から土地等を購入した場合の注意点 先日、同じ支部の税理士から非居住者の源泉所得税について質問を受けました。それは、非居住者から国内にある土地等を購入した場合です。国内に住む居住者がサラリーマンなど事業を行っていなくても源泉所得税を納める必要があるのかどうなのかという問題です。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 源泉所得税の「納付のお尋ねハガキ」が来てしまう理由 税務署の源泉所得税担当をしていると「未納整理」と呼ばれる事務があります。源泉所得税の納付がまだ確認できない法人や個人事業主に納付の督促を行います。その場合納付のお尋ねのハガキをお送りします。なぜハガキが来てしまうのかについて書いてみました。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 短期滞在者免税。「183日ルール」のその前に… 先日某企業の税務調査で指摘された源泉徴収もれ。新型コロナの影響により一時帰国した海外赴任者に支払った給与について源泉徴収をしていなかったというものです。今回は短期滞在者にかかる給与の取扱いについて解説してみました。キーワードは、「木を見て森を見ず」です。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 非居住者の給与って「納期の特例」は適用できる? 会社や事業所の従業員に給与を支払う際源泉所得税を天引き(源泉徴収)して国へ納付しますが、申請書を提出することで半年に1度の納付「納期の特例制度」が利用できます。では従業員の中に非居住者がいた場合納期の特例制度を利用することができるのでしょうか? 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 国際源泉はアレルギー反応を起こしがち 国際源泉とは国際源泉所得税のことで非居住者に支払った時に源泉徴収します。相手国の税制の影響を受けますので日本の税制だけで判断できません。取り扱いが複雑になることから苦手な方も多いです。基本的な流れを理解しておくことをまずおススメしています。 源泉所得税・年末調整税務調査
源泉所得税・年末調整 報酬を支払った時の源泉所得税 今回は報酬を支払ったAさんのお話。例えばAさんがBさんに講師料10,000円を支払った場合、原則Aさんは支払う際に源泉所得税を天引きしたうえでBさんに支払います。Aさんは支払った翌月10日までに源泉所得税を税務署に納付する必要があります。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 報酬を受け取った時の確定申告書作成 個人事業主やフリーランスの方ですと、講師をしたり原稿を執筆したりすると報酬を受け取ることがあります。そこで報酬を受け取ったとき、どうやって記帳をしどうやって確定申告書を作成していけばいいのかについて書いてみたいと思います。 源泉所得税・年末調整確定申告書
源泉所得税・年末調整 源泉所得税の不納付加算税がこわい 源泉所得税は支払った月の翌月10日まで(半年に1回納める場合は1月~6月は7月10日、7月~12月は翌年1月20日)の期限に遅れると「不納付加算税」が課されます。この不納付加算税は怖い罰金だなと思い知らされたことがありますのでその体験談を書いてみました。 源泉所得税・年末調整
源泉所得税・年末調整 年末調整と法定調書 担当部署が違うのはなぜか? 1月20日は源泉所得税を半年に1回納付する場合の納付期限になっています。また、1月末は法定調書合計表など法定調書を提出する期限になっています。どちらも一連の仕事のイメージですけど、実は税務署内の担当部署が違っていることをご存知でしょうか? 源泉所得税・年末調整税務署