先日より業務メニューや値付けを再度見直しています
毎回試行錯誤を繰り返しています。
ネットでのみ営業をしているので業務メニューや値付けが大事になってくると思っています。
お客様の希望との違い
申告相談会などで時間があると、お客様に「どんな仕事なら依頼したいですか」とお聞きすることがあります。
記帳指導をしていたときには、もっと経理について教えてほしいというご要望や自分で決算書や申告書を作ってみたいけど不安だという声をいただきました。
ご希望に沿えるような形で間もなくコンサルティング業務とサポート業務を立ち上げる予定です。
コンサルティング業務はいわゆる相談業務で、サポート業務はクラウド会計ソフトや申告書決算書作成のサポート、そして仕訳や決算書申告書のチェックを行う形です。
実際記帳指導を経験してみて自分も勉強になりましたし、不安が解消できるのではあればとても役にたつ仕事だなと思えました。
なので自分がやりたいなと思える仕事だけを前面に押し出すよりも、お客様のご意見やご要望をお聞きしながらできる範囲を広げてもいいのかなと思ったりします。
ただ、広げすぎると自分がキャパオーバーになってしまいお客様にご迷惑をおかけしてしまいますので、そのさじ加減が難しいなと思っています。
【事務所お知らせ】料金をもっとシンプルに
私の事務所ホームページのトップに料金表を掲げてあります。
これは見積もりをして請求書がきて…という手間を減らしたかったのと、個人的に後から追加料金を請求するという行為があまり好きではなかったからです。
事前にこの金額ですと明らかにしておくことでお客様もご依頼しやすくなるのかなと思ったのです。
ただ、料金の設定=値付けも毎回試行錯誤の繰り返しです。
当初顧問業務に関しては、毎月の顧問料のほか、決算書・申告書作成料を別でお支払いいただくようにしていました。
税務調査対応・労基署年金事務所調査対応は別料金。
しかし、結局顧問契約を締結していただいている以上は、毎月または定期的にお客様にお目にかかりますし、その一環で書類作成や調査対応も出てくるのかなと。
だったら、毎月の顧問料にすべて含めてしまおうと考えました。
ほかの事務所に比べて若干高く設定しているのは、申告書等の作成や調査対応も含めているからです。
追加料金が取られることほど悔しいものはないと私自身考えていますので。
また、年1回単発での確定申告書作成に関しては、事前に50%を前受で請求させていただいています。
これはもし業務の途中でキャンセルが発生したとしても50%は返金しないということです。
業務をご依頼いただいた以上はしっかり対応させていただくのが筋ですが、書類が来ないと先に進みません。
時間だけがただ過ぎていくのでお客様への対応を考えると事前に一部料金をお支払いいただくことでお客様にも自覚をお持ちいただけたら、という意味合いも込めています。
私の事務所の料金表はシンプルを目指しています。
追加料金はかからないようにしています。
これも試行錯誤した結果、今はこうなっています。
料金のお支払いに迷いたくないという気持ちが強いからかもしれませんね。
事務所ホームページの改良も
事務所ホームページはWordpressで作っています。
あまり自分にデザイン力がないので正直見やすいホームページになっているのか分からないところはあります。
業務メニューひとつひとつの説明も正直ご理解いただけるのだろうかと不安になることもあって時々見直すようにしています。
頭の中ではこうしたいな~と想像はしていても、実際出来上がりを見ると何か違うってことありませんか?
最初いいものができたと満足していたとしても数日後は何か違和感を感じてしまうことがよくあります。
業務メニューを作るのもそうですけど事務所の顔でもあるホームページを見ていただきやすいものにするというのも毎回試行錯誤を繰り返しています。
まとめ
業務メニューや値付けは確定申告が落ち着いたら見直そうと思っていました。
4月から新年度が始まりますので、業務メニューや値付けを改めて考えるいい時期なのかなと感じます。
では。