年金相談をやっていると「自分の仕事に何か結び付けられないか」と考えることがあります。
実は昨年、障害年金の代理請求の仕事を止めたのですがまたやってみようと思える出来事が起こりました。
やっぱり自分がやりたいと思うことはどんどんやってみるべきですね。
障害年金の代理請求を止めた理由
障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に受け取れる年金です。
私自身、うつ病とパニック障害を経験していたことと年金相談員としての仕事をしている中で障害年金の請求のお手伝いをしたいなと思っていました。
障害年金の請求は、請求書を書けば当然にもらえるものではありません。
書面審査の側面が大きくて記入する書類の分量も多いです。
日常生活でどう困るのかを具体的に書く必要があります。
そのため障害年金の代理請求を仕事としている社労士の方も多く見かけます。
ではなぜ仕事を途中でやめたのか。
ひとつは自信が持てなかったこと。
年金相談をしていても障害年金の請求事案にあたることはほとんどなく不安で仕方ありませんでした。
またあるお客様に出会ったことで完全に心折れてしまったのです。
障害年金請求の対応を年金事務所の窓口で行った時に何をどうお伝えしたらいいのか分からずお客様を困らせてしまったのです。
お客様自身も精神疾患があり落ち着きがありませんでしたので問いかけにもきちんとお答えいただくことができませんでした。
年金事務所ですと予約時間が決まっていますので、話途中でも強制的に終わらないと次のお客様が来られています。
中途半端な説明に終始してしまって何もできなかったなと反省したのです。
あとは、事務所HPにスパムメールが来るようになり一度障害年金請求業務を打ち切ることにしたのです。
【事務所お知らせ】再開しようと思ったきっかけ
では、なぜここにきて障害年金の代理請求を再開しようと思ったのかです。
障害年金業務を経験
少しずつですが窓口で障害年金の対応をさせていただく機会が増えてきました。
そう、一度やってみると不安は薄れていくものです。
何をお話したらいいのかも徐々に理解できるようになってきました。
障害年金の代理請求は、結局お客様とのコミュニケーションが取れるのかどうかです。
代理で請求するわけですからお客様からしっかりと聴き取りをする必要があります。
ただ窓口にいると時間が限られてしまいますので、何度も足を運んでいただくことになります。
もっとじっくりと時間を取ってこちらから誘導する形でお話いただくことも大事じゃないかなと。
また障害年金を請求するということは何かしら日常生活で大変な思いをされているわけです。
その負担感を考えると、わざわざ年金事務所や街角の年金相談センターにご予約いただいてご来訪いただくよりも代理人である社労士にお任せいただいたほうが楽です。
基本に立ち返ってセミナーも受講
先日、障害年金のセミナーを受講しました。
内容は基本に立ち返るという内容のものでしたが、申し込んでよかったなと。
一から障害年金の流れを理解して何を準備してどうお客様に対応すればいいのかを確認することができました。
結果、もっと経験を積んでいきたいと感じるようになりました。
セミナーは受けてもそれをどう生かすのかが大事だと思っています。
実際に経験してみてまた基礎に立ち返るという流れができればいいのかなと。
お客様から得た教訓
先ほど書いたお客様を困らせてしまったことを振り返ると、まだまだ障害年金について相談できる窓口が多くないのかなと思ってしまいました。
と言いますか、そもそも障害年金についての正しい理解が進んでいないのかなと。
ご本人に書いていただく書類がありますと説明したら「こんなに書かないといけないの⁉」とビックリされめんどくさそうな顔をされていました。
今の症状をお伺いしようとしたら「なぜそこまで話さないといけないのか」と言われたり。
まだまだご自分で障害年金の申請をされるのはハードルが高いんじゃないかなと感じています。
「障害年金は当然もらえるもの」と誤解されて来訪されるお客様もいます。
もし代理人として社労士が手続きを代行することができればお客様のお声をお聞きしたうえで請求をすることができます。
まとめ
今回、障害年金の代理請求の仕事を再開するにあたってうつ病やパニック障害など精神疾患に限らずあらゆる障害に対応しようと思いつきました。
自ら業務範囲を狭める必要もないですし、件数をもっとこなしていきたいと感じるようになったからです。
もちろん障害年金についてもっと知っていただきたいと思いますし。
では。