確定申告時期になると地元の税理士事務所で農業申告のお手伝いをしています。
今年で3年目を迎えました。
なぜ今も続けているのか、そして今後の展望を書いてみたいと思います。
【事務所お知らせ】税理士との関係
同じ支部に所属しているその税理士は、うちの家業の建設会社の顧問税理士であり娘さんと私が中学の同級生という間柄です。
なので私が税理士登録をしたときまず声をかけてくれました。
確定申告が始まる2月から3月の頭にかけて午後1時から5時半まで仕事をさせていただいています。
実際昨日からお伺いしています。
事務所がある2階の部屋でひとり集中して農家の決算書・申告書を作成しています。
農業申告に携われることはありがたいことです。
和歌山県は梅やみかんなど農作物の栽培が盛んですから、農業申告の依頼も多いわけです。
1年目だった最初はミスをして税理士から指導をたくさん受けていましたが、毎年20件以上の申告を作っていると慣れてくるものです。
ただいまだに農業決算特有の勘定科目には戸惑ったりすることはあります。
3年目 お手伝いできる日数が減る
今年3年目になりますが、昨年よりお手伝いできる日数が減りました。
自分のお客様が少しづつ増えてきたこともありますし、納税協会など支部からの仕事もやらせていただくことになっているからです。
年金相談は2月と3月前半はやらないことにしたのにも関わらず、です。
税理士が高齢に
お手伝いさせていただいている税理士は70歳を超えて支部でも年配の税理士です。
そのため、抱えているお客様の数を徐々に減らす方向なのかもしれません。
私もいずれはこの和歌山を離れようと思っていますので、その時まではできる限りお手伝いをしたいなとは思っています。
自分のお客様がさらに増えたら考えるかも
私はまだお客様は少ないですが、もし今後ご依頼が増えたりしたらお断りをするという場合もあるかもしれませんね。
教えていただくことも多いのですが、やっぱり自分で稼ぐという営業はしないといけませんし。
報酬はいただけますが、報酬単価がある程度わかっていますので、1件の申告報酬と1か月分の報酬と同じだなと思ったりはします。
まあ気楽ではありますけどね。
ノウハウを身に着ける場所
いただける報酬は実はある程度割り切っています。
家業の会社の確定申告一式を格安で請け負っていただいていることもあって(年間30万円弱、決算書までと給与計算はこちらで対応)ありがたいことなんです。
じゃあなぜその手伝いをやっているのかというとその税理士からノウハウを身に着けたいんですね。
実務にうん十年経験され地元でも有名な税理士です。
銀行からの信頼も厚い。
税務調査や相続・贈与税も詳しいです。
その仕事ぶりや質問対応の仕方、決算書申告書の作成やチェックポイントの仕方などを拝見することができます。
税理士からOKが出ると自信になるんですね。
あんだけミスを連発していた農業申告が自信を持てるようになったのは税理士のおかげです。
まとめ
午後1時から5時半までなんですが、3時になりますと税理士が2階の事務室にやってきてコーヒーを持ってきてくれます。
たまにお菓子やドーナツが出たりもするくらいです(笑)。
私も他人任せにせずに「自分が申告書を作成するんだったらどうするのか」を考えながら仕事をするようにしています。
では。