年金相談能力確認テストで復習を

先週の土曜日、毎月行われている年金相談研修にて能力確認テストが行われました。

4月からの新年度に向けて知識を振り返るいい機会になっています。

【事務所お知らせ】  

能力確認テスト

街角の年金相談センターと契約をしている年金相談員である社労士を対象として、老齢・障害・遺族年金を中心に能力チェックを行っています。

穴埋めと択一に大きく分かれていますが、穴埋めは1問につき穴が数か所あります。

しかし穴を一つでも間違えると得点になりません。

穴埋め50点、択一50点と計100点満点で行われます。

内容は知っていて当然のものが出題されるわけですけど中にはなぜこのような解答になるのかわからない場合も。

私は毎回正解率はかなり低めです…。

「なぜこんなにできないんだろう」と落ち込んで帰ってきます。

毎年復習をして臨んでいます

たまに自習問題が配られることもあるので過去4回分の問題がありました。

毎年この時期になって解きなおして解説を読みつつ復習をするようにしています。

普段、相談対応をしていますとパンフレットや研修資料などを読んで振り返る時間がありません。

なぜこのような解答になるのかをひとつひとつ確認しています。

解説を読んでわからないものは先輩社労士に聞いたりもします。

今年は過去4回分を解きなおしましたけど新たな気づきや発見があって新鮮に取り組むことができました。

実務→知識の再確認という流れ

年金相談員は3月末で一度契約が終了し4月から新年度の契約が始まります。

契約更新をするための能力確認テスト、という意味合いもあるのかなと思います。

普段相談対応という実践で体験していることを改めて机上で行うテストを解答することで再確認することができます。

過去に出題された問題と同じ文章のものはほぼありません。

しかし、出題されるテーマは似通っていますので、毎回重要ポイントは網羅されているようです。

お客様から聞かれて説明ができるのか、本当に理解ができているのを問われている気がします。

もちろん毎年復習をして臨みますけどやっぱり結果が悪いとへこみます。

気にしていないといえばうそになりますけど、まあ仕方ないかなと。

それよりも間違えたところを中心に全体を復習して相談対応時に活かせたらそれが目的なわけですから。

自分専用の「相談対応マニュアル作成」に

4月になり年金のパンフレットが新年度版に更新されました。

新たなパンフレットにそのテストで得た知識を書き込んだりして整理をすることで「自分専用の相談対応マニュアル」を作ることを目的にしています。

相談対応で気が付いたこともメモ書きで追加したりしています。

相談対応をしていると、どこに何が書いてあるのかを即座に調べる時間がありません。

しかし、自分専用の相談対応マニュアルにしたものならすぐその場で確認することも可能ですよね。

ましてや、お客様にお渡しするパンフレットをベースにしているのでお伝えもしやすいですし。

能力確認を図るテストをただ解答するだけでなく、それをさらに自分の知識として使えるように整理していく手段として有効活用しています。

まとめ

今年の能力確認テストの結果ですが、やっぱりへこみました…。

勘で正解したものや、択一でたまたま正解したものがあったりと昨年よりは点数がよかったもののやっぱり情けないなと思いますね。

でも、先ほど書きましたけど点数は関係なくてこれを今後の相談対応に活かせるようにするいい機会だと思って毎年受験しています。

では。

 

 

 

 

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