口グセになると危険

口グセってみなさんあったりしませんか?

ついつい無意識によく発してしまうような言葉。

私も税務職員の時にある言葉をずっと連呼していたことがあります。

その口グセ、できるだけ減らしていきたいものです。

つらいときに出る口グセ

昔から口グセは多い方だったようで、よく両親から注意されていました。

しかし、税務職員になってからさらにひどくなっていったような気がします。

仕事で失敗して落ち込んだり、人間関係に疲れてしまった時は毎日「仕事辞めたい」が口グセになってしまいました。

仕事辞めたいなぁ。。

自宅でぼーっとしているときも、入浴中でもこの言葉を常に発していたような気がします。

自分は無意識なのですが、周りの友人や両親にはいつも注意されていました。

現状から逃げ出したいし、改善できるものならしたいけどできない。

このつらさを常に言葉に発していないとストレスがたまる一方でした。

こういうマイナスの口グセが出てきてしまうともう危険。

「仕事辞めたい」はうつ病になる直前が一番ひどかったようです。

結局「仕事辞めたい」は退職するまでずっと口グセになってしまいました。

口グセによりさらにつらくなっていく自分

なぜか分からないのですが、口グセのように言っているとさらに自分を追い込んでいったような気がします。

仕事辞めたい、という口グセを発するたびに自分の気持ちが落ち込んでいくような。

仕事を辞めたくでも生活があるから辞められない。現実から逃げられない。

口グセになっていくくらい悩んでいるということですから。

周りに気づいてほしい

もちろん無意識なのですが、私の場合は口グセを発するときに周りにいる両親や友人、同僚に気づいてほしいという気持ちがあるのかなと思っています。

自分の状況はこうだという気持ちを口グセとして出すような感じですね。

よく精神疾患を抱えていると「死にたい」「生きたくない」と口グセのように言ってしまう人がいます。

自分でも無意識なのですが、つい出てしまう言葉。

でも自分はこういう状況に追い込まれているんだということを知ってほしいというアピールなのだと思っています。

これを無視されるのが一番つらい。特に、関係ないとつきはなしたり怒られたりするともっとつらくなります。

ただ話を聞いてほしい。それが無意識のうちに口グセとなってしまうこともあると思います。

ストレスが少なくなると口グセは減ってきた

私の場合は仕事辞めたいが口グセでしたが、退職をした今はその口グセは一切出ません。

同じような言葉を何度も発するようになるということは、自分がストレスを抱え込んでいるときなのだと分かってきました。

口グセにもいろいろあって、何気ない言葉が口グセになってしまうこともあります。

しかし、マイナス面の言葉、具体的には「ヤバい」「しんどい」「疲れた」とかいう言葉が口グセになってしまうと危険だなと。

その原因をいかに取り除いて少なくしていくかが必要なのかなと思っています。

私もついついマイナスの言葉が口グセになりがちなので、周りに指摘されるたびに原因を考えて不安を取り除くようにしています。

もし周りに指摘されない状況なら、ふと発した口グセの内容を確認してみるといいかなと。

「疲れた」という言葉がふと出てしまった場合。

疲れた原因を知ってどうしたら疲れないか、もし疲れてしまったらどう解消するかも考えてみることもいいかもしれませんね。

私も今だからこう考えられるのですが、きっと「仕事辞めたい」と連呼していたときは何も考えられなかったと思います。

口グセからストレス具合も分かるかもしれません。

まとめ

今回は、精神的に不安定になる言葉が口グセになってくると危険だということを書きました。

もちろん、口グセってマイナスの言葉だけとは限らないなのですが、特にマイナスの言葉が出てきてしまうとそれだけ自分が追い込まれてしまっている可能性があります。

自分を精神的に追い込んでいないかを知るきっかけになるかもしれませんね。

その口グセって、周りに気づいてもらえるかどうかも大切だと思います。

時には注意されることもありますけど、無意識に発した言葉から何かを感じ取ってもらえることもあるかもしれませんから。

私はというと、最近は口グセはめっきり減ったようで両親から特に何も言われなくなりました。

身体がなまっているせいか立ち上がるときに「よいしょ」とか言ってしまいますけどね(苦笑)。

では。

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