2月3月と年金相談をお休みする理由

2月と3月の2か月間は年金相談をお休みさせていただいています。

人手不足なのに調整をしていただき快諾いただいた社労士会の年金相談チームの皆様には本当に感謝しています。

確定申告期間中だから

今年は2月17日から3月17日まで所得税の確定申告期間となっています。

実はすでに市役所での確定申告相談や、納税協会での税務相談、各種部会での税務相談や、商工会での申告書代理送信など予定が入っています。

結局3月中旬までは確定申告のため身動きが取れません。

自分のお客様も少ないながらいますし、税理士から確定申告の手伝いをお願いされていることもあって結局なんだかんだで予定が入ります。

そのため年金相談に入る日程がないというのがホンネです。

私が年金相談を行うのは和歌山市内にある街角の年金相談センター(オフィス)ですが、普段は朝6時半に家を出て帰宅は20時を過ぎます。

丸1日がかりになってしまいます。

令和4年は2月3月とも年金相談には入っていたのですが相談内容が頭に入ってこないほど確定申告に集中してしまっていました。

そのため年金相談時にミスも目立ちました。

なので、2か月間確定申告のことだけを考えるようにしようと思ったのです。

【事務所お知らせ】  

中途半端に臨めない年金相談

年金相談をしていて思うのは、体力よりも気力が奪われることです。

お客様対応から始まり年金請求書のチェックや審査、相談内容の事跡入力などやることがたくさんあります。

そのわりに予約時間が決まっておりますのでお客様の相談にじっくり対応することができないこともあって気を使います。

お客様の言っている相談内容が理解できずに困ってしまうこともあってまだまだ慣れない仕事だなと感じています。

その中で確定申告期間中に税理士業との両立は困難ではないかと思うようになりました。

年金相談3年目に入りましたけど、いまだに周りの先輩社労士のサポートを受けながら対応をしないと不安で仕方ないときもあります。

中途半端な気持ちで相談対応をするのはお客様にとって失礼に当たるのかなと思っています。

リフレッシュ期間

やっぱり年金相談はしんどいです。

週1日入るだけですがやっぱりまだまだ慣れないことも多いですし知らないことがたくさん出てきます。

毎回「こんな対応でよかったのだろうか…」と悩んでしまうことも。

精神的に追い詰められることもあってどこかで息抜きをしたいと思うようになりました。

そんな中でこの2か月は年金相談のことを忘れられる、リフレッシュ期間にしようと思っています。

忘れられると書きましたけど、正直4月に復帰したら完全に年金の知識が抜けており不安で苦しいんですけどね…。

まあそれはさておき。

実際2月3月のうち確定申告が落ち着く時期や合間で旅行をするようにしています。

自分へのご褒美じゃないですけど、年金相談に復帰する4月に向けて気分を入れ替える意味で楽しんでいます。

先輩社労士のサポートがあってこそ

2か月間も年金相談に従事しないことで申し訳ないのですが、先輩社労士に相談をしたら快諾をいただき今に至ります。

その間ギリギリの人数の中で私が入らない日を調整していただいているようです。

そして復帰した際には4月までに起こったことを振り返って教えていただけたりします。

毎回不安と緊張で顔が真っ青になっていると思うのですが、それでも丁寧に教えていただけるのと緊張を和らげようとしていただいているので感謝しています。

まとめ

今回も2月3月は確定申告に全力投球することができるのは周りの年金相談チームの皆様に支えていただいているおかげです。

4月になればまた微力ながら戦力になれるように頑張ろうと思っています。

では。

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