平日投稿しているこのブログですが、いろいろなことを自由気ままに書かせていただいております。
税務や労務の内容を書く一方で、私のことを知ってもらいたくて病気のこと・税務職員時代の体験談・資格試験の受験経験のことなども書いています。
このブログを書くことが、開業するときに仕事をするうえで役に立っていくのではないかと思っています。
集客方法としてブログを活用することを知る
開業するとなると私の場合は「お客様ゼロ」の状態でスタートするので、お客様に対して営業をしないといけないな、と思っていました。
しかし、どうやって営業したらいいのか分かりません。
営業なんて今までやったことありませんから。
税務職員のときは仕事は自分から作ることはなく、与えられてきました。
しかも税務署退職後は会計事務所に転職したわけでもなく、ひとりでの開業を選びました。
すべて一からのスタートです。
お客様が来ないこと、とても不安です。
話下手なところもあり、人間関係を構築するのがあまりうまくありません。(過去のトラウマがそうさせています)
そんな私がどう営業していくのか?
それを考えるきっかけとなったのは、ひとり税理士である井ノ上陽一さんの著書とセミナーを受講したことでした。
ブログを活用して集客することも可能だということを知って、ぜひチャレンジしてみたいと思って書き始めました。
当初は悪戦苦闘しました。うまく設定できずにしばらく何もしない日が続きました。
でも将来の開業のために、開業前からブログを書くことがいいと教えていただきましたのでいろいろ試行錯誤しながらなんとかブログを開始しました。
ブログを書いていなかったらどうやって営業していたのか?
税理士の紹介会社に頼むとか、電話をかける・交流会に参加するなど、方法はいくつかあるかと思います。
でも、私はこういった人のつながり方はしたくありません。
どうしても人に流されてしまいそうになる自分がいて、無理難題を押し付けられそうな気がしているのです。
お客様から依頼いただけるのはありがたいことですが、過度に増えてしまうのも問題だなと思っています。
ほんとうに自分が満足できるような仕事を提供できるのかが分からないからです。
なのであえて私はこのブログ経由でできるだけお客様に情報をお伝えして、ほんとうに一緒にお仕事させていただける方のサポートをしたいと思っています。
私自身も生活できれば十分です。誰かを雇うつもりもありません。
私のことを知っていただいたうえでご依頼いただきたいですし、こちらから積極的に営業をするということもしないつもりです。
逆の立場で考えても、積極的に営業されると困ってしまいます。
電話での営業に抵抗があった
開業したら電話で営業しなきゃならない、と思っていました。
家業では毎日のように重機の買取や保険の営業の電話がかかってきます。
電話がかかってくること自体嫌いです。
時間がとられてしまいますし、営業の電話って電話に出た瞬間に意図が分かってしまい切りたくなるのです。
以前、営業の電話だと分かってすぐに切ろうとしたら逆ギレされたことがあります。
税務職員のときも、外部との連絡方法は基本的に電話でした。
それがもう嫌で嫌で。
電話だとこちらが思っていることがほんとうに伝わっているのか不安になります。
だいたい違う意図でとらえられてしまいがちです。
電話で言った言わないで問題になったこともあります。
また、とにかく電話は時間的に長くなりがちです。
私も学生時代は寂しさを紛らわすために電話をかけることは好きで、長時間電話していたこともありますが、友人は困っていただろうなと思うようになり、今はそれほど長電話しなくなりました。
仕事での長電話は正直しんどいですね。
向こうも引き下がらないですし。
これから開業するにしても電話は置きません。これからも置かないでしょう。
電話はかかってくるとしたらスマホにかかってくるはずなのですが、基本的に通知された電話で知らない番号は出ません。
もちろん必要な用事には必ずこちらから折り返し連絡しますので、留守電にメッセージを残しておいていただきたいなと。それがない場合は折り返しもしません。
しつこいようなら着信拒否します。
ただまず前提として電話がかかってこないようにしないといけないなと。
このブログや今後出す事務所ホームページには電話番号をのせるつもりはありません。
開業したらすぐに税理士会や社会保険労務士会にも電話番号の掲載削除を依頼するつもりです。
電話での営業は一番したくありません。
思ったことを文章にできるのがブログ
このブログを書き始めてよかったと思うのは、自分が思ったことを文書として残しておけるということです。
もちろん公開することが怖かったのは事実です。
ちょっときつめの文章やここまで書いていいのかという文章もあったと思うので、ご批判を受けてしまうのではないかと思ったこともあります。
でも自分が思っていたことを素直に文章にしているので、自分のことを知っていただくいい機会になるのかなと。
そして、このブログは基本的に削除しない限り残り続けます。
ブログが自分の財産になるのです。
もちろん公開することで不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれませんし、いつかそういうご批判をいただくときも来るのかなと。
でもそれを恐れていては本当に自分の思いをお伝え出来ないのではないかと思うのです。
私は以前勤務していた税務署の職場についてちょっと批判的な内容のものを書いてしまっています。
内情まで詳しく書くつもりはありません。
でも今後もっといい職場になってほしいし、意識も変わってほしいなという希望を持って書いています。
私より後輩や今後税務職員を目指す方に向けて、もっと働きやすい職場になってほしいという意味も込めてちょっと強い言葉になってしまっています。
ご理解いただけるとうれしいです。
ひとりでも見ていただく方がいるのなら書く
ブログを投稿したらやっぱり読まれたいなと思う気持ちはあります。
でもいきなり読んでいただけることはなくて、そのうち書いていれば読んでいただけるようになるのではないかと思っていましたので、まったく心配はしていませんでした。
最近では多くの方に見ていただけるようになってほんとうにうれしく思います。
ありがとうございます。
日によってはほとんど見ていただけないときも当然あります。
その時に一喜一憂してしまいそうになりますが、最近はまったく思わなくなりました。
今はひとりでも読んでいただける方がいれば書き続けたい、と思っています。
読んでいただいている方がお客様だけとは限りません。
しかし、自分が書いた情報から何かお役に立てるものがあればそれはずっと発信していきたいなと思うのです。
それがたとえひとりしか読まれないような記事でも、その人にとってはすごく有益な情報なのかもしれないからです。
もちろんできるだけいろいろなテーマについて書いてみたいと思っていますが、なかなかうまくいかないこともあります。
ちょっと偏ってしまっているなと思ったら、その都度できるだけ調整はしているつもりです。
じゃないと私の中でネタが尽きてしまいますので。
まとめ
ブログを書くことが、営業ツールの一環という側面と自分を知っていただく側面とがあって、仕事をするうえで土台となるものだと思っています。
まさに仕事への第一歩。
情報を発信することで多くの方に読んでいただいてお役に立てることがあればうれしい限りです。
では。
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