税理士と社労士の2つの資格を登録したわけですが、両方の会費を支払っていくのも大変です。
正直どちらか一方に絞るときが来るかもしれないなと感じていたりします。
引っ越しする可能性
この和歌山にずっと住み続けられるのかどうか。
家業の業績が悪化して倒産する場合は、ここには住めなくなるでしょうね。
両親も高齢なので無理をして仕事を続けてほしくはありません。
事前に家族会議を開こうとしていますが、父親はやっぱり仕事を続けたいみたい。
これまで自分でなんとかやってきた自信があるからでしょう。
でももし倒産したら私もこの家には住めなくなります。
おそらく一家離散になるでしょうね。
そうなると、私はひとりどこかで生活をしていかなければならないのです。
もしその時に資金面で余裕がなかったら、どこかで勤務して生活資金を稼いでいかないといけないでしょう。
このまま税理士&社労士業を続けるとしても借入を視野に入れないと資格の維持は難しいかもしれません。
今でさえ厳しい状況なのにさらに悪化する可能性が高いです。
何を求められているのかによって考え直す
会費は両方合わせるとけっこうな額になります。
これを毎年払っていかなければ資格維持はできません。
ただ、会費を賄えるだけの活動ができていればその業務は続けていくべきなのかなと考えています。
業務を続けているうちにご依頼が増えて生活できる状況になってくるかもしれませんし。
正直今は和歌山県に住んではいますが、和歌山県内のお客様だけを対応しているわけではありません。
基本的に事務所ホームページで申し込みを受け付けていますので、特に地域は絞らずに全国対応しています。
今やZOOMなどのオンラインツールもありますからずいぶんと遠方の方とのやり取りは改善されてきているような気がします。
今現在は顧問契約なし・スポット契約のみで運営していますが、おそらく生活に変化が出てくると運営方法も考え直さないといけないかもしれませんね。
お客様のニーズにいかに答えるか。
業務内容も再度検討しないといけないかもしれません。
業務を絞ることはできにくくなるかもしれません。
何をお客様が求めているのか。
それを第一優先に考えないといけない時期が来るかもしれません。
税理士&社労士支部会の活動について
今はどちらの会活動にも微力ながら参加させていただいています。
税理士会では記帳指導や無料相談。
社労士会では年金相談や労働相談。
最初のうちは暇ですから参加させていただいていろいろ先輩方のお話をお聞きしたりお客様と接する機会を作るようにしています。
しかし、この支部活動もどちらかに絞らなければならない場合も出てくるかもしれません。
どこまで会の活動に参加するのかというのもありますが、廃業するとなるとこれまでできた関係が終了してしまいます。
でも実はそれも仕方ないかなと考えていて、正直参加しすぎなのも疲れるなと感じ始めています。
最初だから「はいはい」と参加していくのも大変だなと。
あれこれ頼まれて断ると不機嫌な顔をされる。そもそも断りにくいですし。
そういうわずらわしさがなくなるのはいいことなのかなと。
ひとりで活動するにあたって考えたのは、組織に縛られたくないということでした。
どこにも属さない、ひとり自由に。
でも今どうでしょうか。
実質会という組織の一員として活動して支部活動に参加していますし、どこかには属しているわけです。
それがゆるーいつながりでもです。
もし廃業したらまた嫌な思いをした組織に属するかもしれません。
できればそれは避けたい。
なので少しでも長く税理士&社労士として活動していきたいし、少しでもお客様に貢献出来たらなと考えています。
まとめ
この記事を書きながらふと思ったのは、税理士&社労士としての業務内容にこだわらなくてもいいのかなと。
前からやってみたいと思っているのは「資格試験の指導」。
国税専門官試験から公務員になり税理士へ、働きながら社労士取得。
建設業経理士というちょっと変わった資格もあります。
はたまた本を出版するということもできるかもしれません。
うつ病とパニック障害を経験した私が税理士&社労士として活動している日々を書いてみるとか。
最近やっていませんが動画を撮影して販売するということも。
ほかにも探せばいくらでもあると思うのです。
ご希望とかあればそのテーマについてお伝えする(セミナー開催など)もいいかなと思いますし。
いくらでも方法はあるのかなと思います。
税理士&社労士のどちらかに絞るというよりかは、どちらもやれるようにほかのコンテンツも作っていくという方法が自分には合うのかもしれませんね。
では。
[事務所お知らせ]
編集後記
昨日から年金相談実習は行かないことにしました。
しばらく社労士活動はせず、ひょっとしたら社労士登録を外すかもしれません。
障害年金はやってみたいと思っていましたけど。。
社労士登録しなくてもできることはあるのかなと思っています。
社労士試験に合格した有資格者であることは変わりありません。
それで業務をし報酬を受け取らなければいいわけですから。
別の道を模索するのもいいのかなと感じています。