この事務所ホームページ兼ブログはパソコンを使って書いています。
正直パソコン操作はあまり得意ではありません。
でも毎日必ず触っていろいろ試すようにしています。
得意ではないからこそ毎日触ることで新たな発見を感じさらに楽しくなってくるように感じます。
「パソコンが苦手なんです」で片づけない
先日の記帳指導でのこと。
「パソコンが苦手なんです」とおっしゃる方がいて、昨年の確定申告書はすべて手書きで提出されていました。
手計算するのは大変だと思ったのでExcelで入力して集計するようにおススメしたのですがExcelの操作そのものが分からないとのこと。
式の挿入や行・列の追加もどうやったらいいのか分からないとのこと。
正直私も使いこなせているほうではありませんが、式を挿入したExcelシートを作成してお送りしました。
何が言いたいかというと、「パソコンが苦手なんです」の一言で片づけてしまう怖さです。
パソコンが苦手だからといって必要になる場面は多いです。
この方は普段の集客時にネットを利用されていますし、オンラインクレジット決済（Square)を導入されています。
そのときいちいち手書きしていたら大変です。
データ連携すれば事務の効率化が図れるのに、それを放棄しているように感じます。
必要なんだけど苦手だから手をつけない・逃げる。
まあその気持ちも分からないでもないです。
以前の私ならそうでしたから。
ちょっとでもパソコンに触れてみる
では、まずちょっとずつパソコンに触れてみてはどうでしょうか。
正直なんでもいいと思いますが、お仕事で使うものなら特にやりがいが出ると思います。
例えばExcelシートだと、金額の集計をしたり予定表を作ってみるなど。
操作方法が分からなければネット検索しながらでもいいですし、何冊か入門書を買ってきて読みながらしてもいいと思います。
やっぱり触れていかないと使えないです。
しかも一回やってそれで終了というものでもないです。
私もいまだに使いこなせるところまで行ってません。
でも事務の効率化を考えたらパソコン操作は必須です。
PowerPointは資料作りで初めて使った
実はPowerPointを使い始めたのは昨年からです。
記帳指導の資料やセミナー動画資料を作る際に使ってみようと思い立ちました。
しかし初めての操作は不安でした。
そこで、ネット検索したり適当に触ってみたりしながら作成してみました。
見た目は悪いですけど配布してもいい状態にまで仕上がりました。
最初なのでかなり時間がかかりました。
図形の挿入に戸惑ったり、表現の仕方に迷ったり。
ただ時間をかけた分操作の勉強ができました。
最初は時間がかかります。
何をやるにもそうです。
初めての仕事だと時間ってかかるもの。
慣れるのに時間を惜しむものではないと思います。
また勉強しようと思う
記帳指導の一件もあり、再度Excelの操作を勉強しようと思うようになりました。
会計ソフトでExcel入力したものをインポートできますが、自分自身はそれをしていません。
家計簿アプリに事業用とプライベート用すべてを入力して、事業用のみ会計ソフトにデータ連携しています。
しかし、お客様全員がその方法をしているわけではありません。
データでいただけるものは有効活用したほうがいいに決まっています。
何事もチャレンジですね。
まとめ
仕事で使うものから優先的に使ってみるのがいいのかなと感じます。
以前、就業規則を改定するときはWordの目次機能が使えるように勉強しました。
正直その都度その都度でいいと思うんです。
使わない機能をいくら覚えても忘れていく一方です。
まあパソコン操作が得意ではない私が言っても説得力はないんですけどね（苦笑）。
ただ日々パソコンには触っています。
このブログ兼事務所ホームページは自分で運営しています。
パソコンそのものが苦手だったら誰かにホームページの作成をお願いしていたでしょう。
でも実際触れてみたら自分でやってみようと思えるのです。
同業者の影響を受けたというのもあるかもしれません。
同業者もやっているのなら自分もやってみようとか。
実際に本やネットから情報を仕入れて試してみたりしますから。
では。