朝の調子が悪い 9時17時にしばられない生活にあこがれていた

私はもともと朝からバリバリと仕事ができるタイプではありません。

早起きはしようと思えばできますが、少し時間がたつと必ず眠くなって横になってしまいます。

今は独立していますし、会社の従業員といっても家業経理ですので時間に拘束されることはほとんどありません。

9時17時にしばられず仕事をするということにあこがれていたのは確かです。

朝6時起き 毎日の通勤が苦痛だった

税務署勤務をしているときは、通勤時間を考えて2時間前には必ず起きていました。

都内税務署ですと朝8時半~9時に出勤しないといけませんので、朝6時に起きて7時前には家を出て、通勤時間1時間半程度を見込んでいました。

早朝の時間でない限り通勤電車はどの時間も混雑しています。

その通勤電車での閉鎖的な空間が苦痛でしかたありませんでした。

朝から疲れるんですよね。

座れたら最高ですけどまず無理。

眠いので目をつむっているのですがだるさは回復しませんでした。

【事務所お知らせ】  

9時から全力で仕事ができない

人によってだとは思いますが、私は午後になればなるほど気分が上向いていくので、到着してすぐに全力で仕事をすることができません。

朝から仕事モードになれるみなさまを尊敬します。

もちろん必ずやらなければならない仕事があるのなら行動しますが、まず順番を考えていました。

これは今もやっています。

  1. ルーティン業務
  2. 書類整理
  3. 急ぎの仕事で重要なもの

という感じで、いきなり重要な仕事には手をつけないようにしています。

朝のだるさから少し落ち着いたころに始めます。

税務調査が始まるのは朝10時、内部事務をしているころも朝10時から重要な仕事を取り組めるように準備をしていました。

外出できない

9時17時という勤務時間内で外出できるのは昼食時のみなので、ちょっと仕事が落ち着いて一息つきたくても外に出ることができないのが苦痛でした。

席を立ってコーヒーを飲むとかトイレに行くことはできましたので、そこで小休憩。

でも役所に行くとか銀行へ行くなどちょっとした用事で外出できませんし、なにせ職員と顔をずっと合わせるのはしんどいものです。

嫌な同僚がいたりすると顔をできるだけ見たくないですし。

私はタバコを吸わないのですが、タバコ休憩でしょっちゅう席を立つ職員を見るとうらやましくもあり、イライラすることも。

早く仕事が終わっても17時まで帰れない

たまに仕事に区切りがついたので帰りたい時もあります。

もちろんその場合は有給休暇を取って帰ることができます。

でも基本的には17時までは仕事をしていないといけないわけです。

  • 依頼していた書類が来ないので待ちぼうけ
  • 他部門との関係で処理がこれ以上できない
  • 上司がいないので決裁がもらえない

自分で調整できないやむを得ない理由でも職場内にはいないといけないのです。

暇そうにしていると周りから仕事を振られます。

人を動かして自分は何もしないという人も中にはいますので。

なので仕事を手元に残すように調整するということも身に着けました。

ただ私は早く済ませたいタイプなのでその葛藤がつらくて。

早く終わったら早く帰りたいですし。

理想は「時間に縛られない」

今は9時17時にこだわって仕事をしていません。

朝体調が悪ければ10時頃まで寝ているときもあります。

一方で、午後からジムへ行く。

夜に仕事をするということもあります。

休憩を入れながら自分の調子に合わせるということができるのも独立のメリットかなと。

たまには休みたいときもあるし、仕事をずっとしていたいときもあります。

変な話、今日は1日仕事・翌日1日休みでも別にかまわないわけですから。

私はこの独立を選んで「時間の自由」を手に入れることができたのでよかったなと思います。

まとめ

もちろん考え方は人それぞれです。

規則正しい生活・早寝早起きをするというのが健康にはいいのでしょう。

でも自分の体調に合わないこともあると思います。

そんなときは無理に縛られる生活を送る必要もないのかなと思います。

では。

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