最近は少なくなりましたが、うつ病・パニック障害が回復してきてからもメンタル不調がしばらく続くことがありました。
それはだいたい仕事がうまく行かなかったときや、周りの人間関係に疲れたとき。
もしその不調が続いてしまうと仕事もプライベートも気分が乗りません。
どこかへ行く気力もなく、じっと自宅で考え込んでしまう。
不調になったときに私がやっていることをまとめてみたいと思います。
病院に行って話す・薬を処方してもらう
「誰かに話すということ」はいいことだとは思いますが、身近な人ほどはっきりと言ってくるためさらに自分を追い込んでストレスを感じてしまうことがあります。
家族や友人などに悩みを聞いてもらおうとして余計につらくなったことが何度もありました。
なので、まずは(行きつけの)心療内科へ行って医師に話をします。
もちろん診察時間の兼ね合いもありますのである程度メモを書いて今の状態をお話します。
私の場合、
- いつからその症状が出始めたか
- 処方されている薬の状況
- 最近の状態
などを書いていきました。
メモを持っていくのは伝え漏れを防ぐこととうまくしゃべれない場合があるからです。
そうすると医師は対処法とともに薬を処方してくれます。
薬についてはおそらく前回とは違う薬を処方してくると思いますので、どのような副作用があるのかなどを聞いておくといいでしょう。
ここで下手に処方される薬に疑問を持つことはいったんやめて素直に医師の話を聞き入れることかなと思います。
今はまだ精神的につらい状況なので処方された薬を飲んでみましょう。
睡眠時間を増やす
私は睡眠をうまく取ることが苦手です。
今でも毎日の睡眠時間は不安定ですし、朝起きる時間や夜寝る時間もなかなか定まりません。
夜中何度も起きてしまうので、睡眠薬を飲んで寝ることもたまにあります。
なので睡眠時間次第で翌日のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
精神的にきついときは寝ることが一番。
別に1日寝っぱなしでもいいと思うんです。
睡眠薬に頼ってもいいと思います。
現在私の睡眠時間はだいたい7時間程度になりますが、8時間いや10時間以上寝てもいいんじゃないですか。
やっぱり疲れているんですよね。
身体よりも脳が。
【事務所お知らせ】できるだけ外出する
これは気分転換をするときにおススメです。
自宅でずっといても辛いことばかり考えてしまいがちです。
思い出してはまたショックを受けてしまいます。
そんなときは近くのスーパーへ買い物に行くでもよし、散歩するでもよし。
できるだけ外にいる時間を持つことで気を紛らわせることができます。
考え悩んでいたことを一瞬でも忘れることができると少しは安心できるかなと。
ただずっと出歩くのは疲れますので、例えば土日休みの方であればどちらか1日だけ出かけるとか、1日数時間ずつ出かけるとか、無理のない範囲でいいかと思います。
おいしいものを食べる
食べることが大好きな私。
やっぱりメンタル不調が続くと食欲もなくなってきます。
そこでできるだけおいしいものをたくさん食べるようにしています。
これも気分転換ですね。
事前に食べたいと決めたものに照準を合わせてお店に行きます。
並んででも食べます。
食べる量も制限しません。
気が済むまで食べつくします。
ランチ⇒スイーツ全然OK。
食べ過ぎた分は別の日で調整すればいいやと考えて割り切ります。
お笑い番組を見る・音楽を聴く
自宅でいるときにはニュースは見ません。
暗かったり興味のわかないものを見ていても疲れますので。
お笑い番組を観たり、音楽を聴くことが好きな私。
YouTubeやTVerをつけてひたすら芸人の番組を観ています。
音楽もサブスクで好きなバンドの曲を流しています。
まとめ
今回メンタル不調になった時の私なりの対処方法について書いてみました。
結局、共通しているのは気分を紛らわせる・気分転換ができるかどうかです。
思い込んだら深みにはまっていって日常生活に支障が出てきます。
睡眠をしっかりとって、気分転換がうまくできるかどうか。
メンタル不調にこそ、この気分転換ができるかどうかがカギになるのかなと感じます。
では。