ネットで顔を売る勇気 営業の第一歩を考える

開業と同時に事務所ホームぺージを開設しました。

ブログは開業前からやっていたのですが、事務所の業務メニューや自己紹介などを公にする勇気がなかなか持てませんでした。

しかし、開業して1年たった今思うのは、もっとネットで顔を売っておいてもよかったと考えています。

自分を出すのは恥ずかしい

事務所ホームページを開設するにあたって、ひとりで開業されている税理士や社労士のホームページを見させていただいていました。

みなさん自分をうまく出されています。

自分の顔写真もそうですけど、

  • 自己紹介
  • やっていること
  • やらないこと
  • 業務メニュー
  • 料金表

などなど、ほぼこれを見たらその人のことが分かるくらい。

それをいざ私がやろうと思えるには時間がかかりました。

恥ずかしいと言いますか、こんな奴に仕事回ってこないだろうって自虐もありました。

ブログを書いていましたけど、当時は仮名で運営していましたので本名を公開することにもためらいがあったのです。

本当にネットで営業するだけでやっていけるのか。

仕事の依頼は来るのだろうか。

不安は募るばかりでした。

自分を表に出したくないという気持ちとで揺れ動いたのは事実です。

自分で営業するには「表に出す」

もし税理士や社労士紹介会社を利用するのなら別に自分で営業する必要もないのでこんな事務所ホームページなど作らなくてもそこそこお客様は来るでしょう。

しかし、自分ひとりで仕事を得ようと思うとやっぱりネット上に顔を出す、本名を出すことに抵抗があるようだと進まないなと思ったんです。

私もみなさんの真似から入りました。

  • 自己紹介に顔写真を入れるのと、自分を知っていただくためにできるだけ長文でいろいろなことを入れる
  • 業務メニューを公開
  • やること、やらないことを公開
  • 料金表を公開
  • お申し込みフォームを作って公開

これができたのはブログを書いていたことも大きいです。

もうすでに多くの方に読んでいただいている状況ではありましたので、もう開き直って自分をさらけ出そうという決心がつきました。

【事務所お知らせ】  

そんなすぐ依頼はこない

ただ事務所ホームページを開設してからお申し込み自体はそれほど多くありません。

ブログは読まれていたとしてもそれがご依頼につながるかというとそういうものではないでしょう。

そんなすぐ依頼が来るわけないと私自身今でも思っています。

そのため自分でブログを書いて私の仕事のことや興味があることを知っていただきそのうえでご依頼いただけたらというスタンスです。

一番困ってしまうのは、この事務所ホームページすらみないでお問い合わせをいただく方です。

こういう人間なんだなと思ってご依頼いただくほうが関係性は築きやすいのかなと感じます。

ですので、最近トップページの事務所からのお知らせとして、

仕事のご依頼の際には、当事務所について「自己紹介」「当事務所の特徴」「業務開始までの流れ」を必ずご確認ください。

という一文を入れさせていただきました。

やっぱりお仕事を依頼いただくうえでお互いの意思が合致しないのは一番つらいことかなと思います。

もしそれを見て私と合わないなと思ったら別にそれは仕方がないことかなと思うようにしています。

お客様を逃がしているということもあるんでしょうけどね。

ホームページ改良は定期的に

ブログを含むホームページの改良は定期的に行っています。

というのは、業務メニューや自己紹介などで新しく追加されるものがあります。

例えば、活動実績。

自己紹介にはこれまでの活動実績を載せていますが、少しずつ依頼があったり税理士会社労士会からの仕事をすると実績は増えていきます。

これは定期的に更新していきたいところです。

また、ブログ記事を見返すとたまにリンクが切れていたり、誤字脱字のオンパレードになっていたり、記事そのものが古くなっていたりすることもあります。

気づいたらやっぱり更新しておくことも大事だなと感じます。

今を知っていただくためにはこまめな更新は必要ですね。

まとめ

自分を売り込むなんてこれまでしたことがなかったので、いまだに慣れないものです。

でもそれを恥ずかしがっていては先に進めません。

最近になりようやく知っていただける機会も増え仕事をしやすくなってきたなと感じます。

では。

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