昨年開業してから事務所ホームページを立ち上げ、ネットからお申し込みをいただけるようにしています。
しかし、昨年はまったく音沙汰もなく正直悩んでいました。
今ももちろん悩みではありますけどある意味開き直ることができています。
アピールが下手すぎるのか?
もともと業務メニューを出せば興味のあるお客様から依頼が来るものだと思っていました。
しかし、
- ひとりで開業している
- 業務メニューを絞っている
- 本当にやりたいことだけをやろうとしている
- 電話でのお問い合わせを受け付けていない
- できない、やらないことを明示している
- 料金表を公開している
など制限をかけていることもありお申し込みはそれほど多くありません。
もちろんアピールができる方だとうまく行くのかもしれません。
ただ、自分の中の最優先は「仕事と体調のバランスを整えること」です。
もともとうつ病・パニック障害があり回復しないまま税務署を退職しました。
バリバリと仕事をしお金を稼ぐ、という道は自分には向いていませんし無理だなと。
それよりも自分の時間・自分のペースを優先して無理のない生活をしていきたいと思っているのです。
そのため、お客様から見たら魅力的に見えない業務メニューなのかもしれません。
ただ無理もしたくない。
【事務所お知らせ】仕事には波があるものだと思え
メルマガを登録している税理士がよく書かれているのは、仕事には波があるということ。
お申し込みがあるときもあればそうでないときもあると。
その言葉ひとつひとつが私の悩みをかなり和らげてくれました。
まったく仕事のご依頼がなくても準備をしておけばそのうち波が来るだろうと考えているのです。
その準備とは、
- ブログ投稿
- メルマガ投稿
- 事務所ホームページの改良
- SNS(特にTwitter)での発信
です。
平日毎日アップすることで私のことを知っていただく機会を作るようにしています。
仕事がなくてもなんとかしてみる
気持ちの持ちようかと思いますが、仕事がなくてもなんとか乗り越えていこうとして新たな試みをやってみたりしています。
例えば、
- 動画のオンライン販売
- Kindle出版
- アフィリエイト
はもしかしたら順調に行ってたらやっていなかったかもしれません。
でもやってよかったんですよね。
見てくださる・買ってくださる方がいて、感想をいただけるわけですから。
もちろん悪い感想をいただくこともあり凹むことはあります。
でもそれも含めてやってよかったなと思うことのほうが多いんですよね。
あと、税理士業のほか、社労士業で年金相談をしているというのも大きいですね。
従事すると月数万円の報酬が見込めます。
そのほか、税理士会や社労士会経由の相談会があるとできるだけ参加しています。
相談内容が難しすぎたり、答えられない場合は正直しんどいです。
でも、生の声を聴くチャンスでもあります。
仕事がなくても手を挙げたらやらせてもらえる環境ではあるのかなと。
ただそれに甘えていては自分で仕事をする意味がなくなりますけど、最初のころは参加していくのもいいのかなと。
前向きになれない方へ 「悩んでいても仕方ない」
私自身悩みが多く極度の心配性です。
開業しても「そんな不安がっている人に依頼なんて来ないよ」って周りから言われていました。
でもそんな話を信じていない私がいました。
開業してみたらそんな心配性な人でもなんとかできています。
もちろんしんどい仕事もありますよ。
でも一度経験してみたら分かってくることもあるのです。
税務相談は当初緊張しっぱなしでした。
早く終わらないかなと思っていたくらいです。
でも1回やってみると次はそんな心配することもなかったなと思うわけです。
年金相談もそうです。
毎回嫌になります。
でも、周りの社労士や年金事務所職員に聞ける環境で、そこで新たに知ったことを積み重ねていく感じです。
やったから分かる世界なのかなと思います。
悩んで行動できない方・将来を悲観してしまう方。
仕事がなくてどうしようか悩んでいる方。
まず動いてみましょう。
何をしたらいいのか分からなければ、同じ境遇の先輩税理士社労士からまねてみましょう。
「同じ境遇」というのがポイントです。
私の場合、ひとり税理士社労士でネット検索して参考にさせていただいています。
周りの税理士社労士ではなく、ひとりで活動されている税理士社労士です。
私でもよければ全然まねていただいて構いません。
というかむしろまねていただけるのはうれしいですし光栄です。
まとめ
ほんとお申し込みがまったくなかったときはアピールが足りないのかなと思って凹んでいました。
しかしよく考えたら自分から制限をかけているから多くなくて当然なのかなと。
自分の仕事の仕方や業務メニューに興味を持っていただきお申し込みいただけたらそれがベストなのかなと。
悩んでいても仕方なくて、日々の営業をコツコツと積み重ねていくのがいいのかなと感じるようになりました。
では。