「新幹線乗り継ぎ割引」をうまく利用しよう

今月、長野へスキーに行く予定にしています。

これは大学時代の友人と毎年計画している旅行なのですが、ここ2年はコロナの関係で計画するも実行に移せていませんでした。

今回は、和歌山から長野まですべて電車で移動してみようと思っています。

バス移動は安いけど大変だった

3年前は大阪から長野まで高速バスで移動しました。

朝10時に新大阪駅を出て長野駅に18時過ぎでしたので8時間かかりました。

料金は安かったですし3列シートだったのですがなにせ時間がかかりすぎます。

途中のサービスエリアで数回休憩があるので気分転換はできますが早く着かないのかなと思ってしまうほど途中から座っているのが苦痛でした。

この時は、長野から東京へ移動し東京に滞在後そのまま和歌山に帰りましたがもうバスはいいかなと思ってしまいました。

【事務所お知らせ】  

今回の計画のポイント 「新幹線乗り継ぎ割引」とは

今回考えた和歌山から長野への往復ですが、

行き:新大阪から金沢経由で長野
帰り:長野から名古屋経由で新大阪

新大阪から和歌山は1つしか方法がありません。

図解するとこんな感じで、「特」は特急、「新」は新幹線です。

鉄道マニアっぽく思われてしまいそうですが(苦笑)。

行きの金沢→長野は長野新幹線、帰りの名古屋→新大阪は東海道新幹線に乗車する予定なのですが、この前後に特急電車を利用すると割引があるのをご存知でしょうか?

これが「新幹線乗り継ぎ割引」と呼ばれるものです。

新幹線から特急を乗り継ぐまたは特急から新幹線に乗り継ぐ場合に特急料金が半額になります。
ただし、新幹線をはさんで特急・急行列車を乗り継ぐ場合はいずれか高い方の料金が割引となります。
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特急に乗るためには、乗車券のほかに特急券(自由席・指定席・グリーン席など)が必要ですが、この特急券だけが割引対象となります。乗車券は安くなりません。

以下、すべて指定席で乗車した場合の料金を書いてみます。

行きで乗り継ぎ割引を使う場合

新幹線乗り継ぎ割引が使えるのは、新大阪から金沢までの特急サンダーバードです。

指定席 2,950円 → 1,470円

となり1,480円割引になります。

1,480円なら金沢で途中下車してランチを食べられますね。

金沢行ってみたかったのでよかったです。

帰りで乗り継ぎ割引を使う場合

帰りは、

特急しなの→新幹線→特急くろしお

と新幹線をはさんで特急・急行列車を乗り継ぐ場合にあてはまります。

そこで、

長野から名古屋までの特急しなのの指定席料金は、2,950円。

一方で、新大阪から和歌山までの特急くろしおの指定席料金は、1,520円。

この場合は、いずれか高いほうの料金が割引になりますので、今回は特急しなのの指定席料金が半額になります。

指定席 2,950円 → 1,470円

行きと同じ1,480円割引になりました。

特急くろしお 「チケットレス特急券」

では、新大阪から和歌山を往復するときの特急くろしおは、実は「e5489」というJR西日本のアプリを入れておけば、チケットレス特急券を買うことができます。

特急くろしおは自由席がありませんので全車指定席です。

チケットレス特急券を買えば、指定席料金が半額になります。

つまり、新大阪から和歌山は、

指定席 1,520円 → 750円

になります。

しかし、チケットレス特急券は前日からしか予約できませんのでもし万が一満席なら乗車できません。

まあまず満席になることはないんですけどね…。

まとめ

今回はネットでググってNAVITIMEを見ながら乗り継ぎを考えていた時に割引制度があることを思い出しました。

ちょっとお得になりますので調べてみるとおもしろいかもしれません。

ランチ代くらいは出るので助かります。

では。

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